グーグル(株)は30日、同社の地理関係サービスを拡張するツール「Google SketchUp 6」の日本語版を無料で提供開始した。また、Googleマップの「マイプロフィール」機能も公開された。
Google SketchUp 6は3Dモデリングソフトで、このソフトを利用して製作した3DモデルはGoogle Earthの地図上に貼り付けられるほか、「Google 3D ギャラリー」で自作の3Dモデルを公開したり、ほかのユーザーが作成したモデルをダウンロードして再利用するといったことが可能になっている。なお無償版のほかに、495ドル(約5万6500円)の有料版も提供されている。
Googleマップのマイプロフィール機能は、地図上にユーザーごとのプロフィールページを作成できるというもの。Googleマップには、同サイトの地図データをベースに、描画ツールなどを使って情報を書き加えてオリジナルの地図を作る「マイマップ」機能や、地図上に表示されているレストランなどに対してレビューを投稿する機能が用意されている。プロフィールページでは、こうして作成したオリジナル地図や投稿したレビューがユーザーごとに一覧表示されるため、あるオリジナル地図を作成したユーザーがそれ以外にどういった地図を作っているのかを簡単に調べられる。
