(株)ハドソンは30日、家庭用ゲーム機や携帯ゲームコンテンツとしても人気が高い「ボンバーマン」シリーズを、今後は“オンライン”をキーワードとして世界展開を図っていくと発表した。
オンラインに対応したボンバーマンは、パソコン向けにサービス提供していた「ボンバーマンオンライン」や、2007年7月にXbox 360向けに配信開始した「ボンバーマン・ライブ」で実現しており、ボンバーマンオンラインでは、100万人以上が対戦をプレイし、ボンバーマン・ライブでは配信開始から2ヵ月で20万ダウンロードを突破したという。
また、2008年3月にサービス開始予定の任天堂(株)のゲーム配信サービス“Wiiウェア”向けに、多人数対戦がメインの「ボンバーマン(仮)」を投入するほか、2008年夏にはパソコン向けにオンライン対応の新たなボンバーマンをサービス開始するという。当初は日本で提供開始し、その後アジア、北米、欧州へとサービス地域を広げていく。さらに、各地域で予選大会を行ない、世界一のボンバーマンプレイヤーを決める世界大会の開催も予定されているという。