エヌ・ティ・ティ レゾナント(株)は25日、「第40回東京モーターショー」の会場図の上に、出展車情報や出展車のブログでのクチコミ情報、インターネット上での注目度を表示する「どれみる?マップ」の公開を開始したと発表した。同社の実験サイト「gooラボ」で、無料で公開する。公開期間は12月31日までの予定。
どれみる?マップは、第40回東京モーターショーの出展車情報を、インターネット上での注目度、関連ニュース記事、ブログでのクチコミ情報、コンパニオン情報とともに会場図上でグラフィカルに表示するサービス。ユーザーの閲覧状況からユーザーの好みを推定して、おすすめ車種を表示する機能も備えている。携帯電話機からの閲覧も可能。
同サービスには、日本電信電話(株)のサイバーソリューション研究所が開発した、ネット上の注目度を判定する「注目度判定技術」、コンテンツのさまざまな属性を会場図上に一覧表示する「コンテンツ可視化技術」、利用者の閲覧傾向を推定し、次にそのユーザーが閲覧するであろうコンテンツを推定する「興味情報推薦技術」が使われている。これらの技術をNTTレゾナントの第40回東京モーターショー公認サイトのコンテンツに適用することで、どれみる?マップでの表示を可能にしているという。
携帯電話機でアクセスするには、パソコン版で「携帯に送る」ボタンをクリックすると表示される画面でメールを送信するか、QRコードをカメラで読み取る。対応機種については、同社では(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモのFOMA携帯電話機で動作確認済みとしている。