(株)東芝は25日、ポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」シリーズの新製品として、地上デジタル放送チューナーを搭載した12Vインチ液晶ディスプレーを搭載した「ポータロウ SD-P120DT」を12月中旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は7万円前後。
ポータロウ SD-P120DT
12セグメントの地上デジタル放送を視聴できるほか、EPG(電子番組表)や字幕放送にも対応している（録画機能はない）。液晶ディスプレーの解像度は800×480ドット表示。また、インターフェースにHDMI端子(720p対応)を備えており、HDデジタルカメラなどに接続して再生・視聴することも可能。
DVDプレーヤーはDVD-R/-RW（CPRM対応）メディアを再生できるほか、CD-R/-RWに記録したDivX形式の動画ファイルやJEPG形式の静止画ファイルの閲覧も可能。
端子は、HDMI以外に光デジタル音声出力、AV出力(ミニ)、AV入力(ミニ)、アンテナ入力、ヘッドホン、メモリカードスロット(SDメモリカード/メモリースティック/MMC/xDピクチャーカード)を装備する。電源は内蔵バッテリーパックを利用し、約3時間の連続再生が可能。消費電力は15W(待機時0.5W)。本体サイズは幅342×奥行き62×高さ324mm、重量は3.5kg。リモコン、耳掛け式ヘッドホン、ACアダプターなどが付属する。
