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全体で8%増のプラス成長を記録

JEITA、9月の電化製品の出荷実績を発表

2007年10月23日 22時19分更新

文● 編集部 太田 渉

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 (社)電子情報技術産業協会(JEITA)は23日、9月の民生用電子機器の出荷実績を発表した。前年同月と比較して8%増の2536億円と4ヵ月連続のプラス成長となっている。

 分野別に見ると、プラズマテレビや液晶テレビなどの映像機器が前年同月比で13%増の1685億円となっており、売り上げ全体の過半数を占めている。プラズマテレビは前年同月比から122%、液晶テレビは前年同月比138.9%伸びているが、CRTテレビは28.1%と大幅に縮小している。

 音声機器は、前年同月から80.5%の194億円で、4ヵ月連続のマイナスとなっている。しかしHiFiスピーカーシステムは、アンプ内蔵型が前年同月比17.6%増と11ヵ月連続のプラス成長となっている。

 車載AVC機器は、前年同月から6.7%増の658億円で、2ヵ月連続のプラス。車載カラーテレビが前年同月比10.1%増と、車載DVD機器が前年同月比13.9%増のプラス成長で車載AVC機器全体を牽引している。一方で、カセットタイプの車載ステレオ機器は、前年同月比70.1%と21ヵ月連続のマイナスという結果になっている。


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