このページの本文へ

ワイヤレスLANを省いた廉価版!ASUSTeK製「P35」搭載マザー「P5K-E」が登場

2007年10月20日 23時50分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ASUSTeK製の「P35」搭載マザーボードとしては定番モデルとなりそうな新製品「P5K-E」が今日から店頭に並んでいる。

「P5K-E/WIFI-AP」のちょうど下位に当たるモデルとなりそうな「P5K-E」。ワイヤレスLAN機能が省かれているが基本的なスペックに変化はない

 「P5K-E」は、6月に登場したワイヤレスLANオンボードモデル「P5K-E/WIFI-AP」のちょうど下位に当たる製品で、そのワイヤレスLAN機能が省かれたという製品。またCPUソケット周りのヒートシンクもヒートパイプ仕様ではなくなっている(その分ヒートシンクの数は増えている)。
 ワイヤレスLAN機能以外、スペック的には変化はなくSouth bridgeは「ICH9R」を採用。拡張スロットの構成がPCI Express x16×2(x16レーン+x4レーン)、PCI Express x1×2、PCI×3。オンボードインターフェイスには8chサウンド(ADI/AD1988B)やギガビットイーサネット(Marvell/88E8056)、IEEE1394(Agere/FW322)、Serial ATA II×6(RAID 0/1)、eSATA×2、IDE×1などを搭載している。
 今や同社の上位モデルには欠かせない機能となっているワイヤレスLAN機能だが「使う予定はない」というユーザーも多いはず。両モデルの価格差は約3000円で、今のご時世ならバルク版のDDR2-800対応1GBメモリが1本買えてしまう。もちろんプラス3000円でワイヤレスLAN機能が付く「P5K-E/WIFI-AP」をチョイスという考え方もありだろう。有力な「P35」搭載マザーボードの選択肢が増えたという点では、素直に歓迎できるモデルの登場といえそうだ。価格および販売ショップは以下の通り。

ワイヤレスLANコントローラーの空きパターン。両モデルの価格差は約3000円で、今のご時世ならバルク版のDDR2-800対応1GBメモリが1本買えてしまう。もちろんプラス3000円でワイヤレスLAN機能が付くという考え方もアリだが

価格ショップ
「P5K-E」
¥19,480スリートップ2号店
¥19,670フェイスカスタム館
¥19,800アーク
T-ZONE.PC DIY SHOP

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中