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周囲の音が聞ける「Push-To-Hearコントローラ」が付属

ヒビノ、高遮音性イヤホン「SE530PH」を発売

2007年10月18日 12時58分更新

文● 編集部 若林健太

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 ヒビノ(株)は高遮音性イヤホンに、イヤホンを付けたまま周囲の音声を聞ける「Push-To-Hearコントローラ」を付属した、米Shure(シュア)社のイヤホン「SE530PTH」を11月9日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は6万5000円前後。

イヤホン部

イヤホン部

Push-To-Hearコントローラ

Push-To-Hearコントローラ

SE530PTH

 Push-To-Hearコントローラは、イヤホンを装着した状態で、再生中の音楽と切り替えて周囲の音声を聞くことができるアクセサリー。これにより、周囲の音声を聞くためにイヤホンを外す必要がないくなる。

 イヤホン部には3基のドライバーユニットを搭載。1基が高音を、2基が低音を独立して駆動する「2-Way構成」により、高音/低音の再現力を高めた。ドライバーユニットには音楽信号の変化に俊敏に反応するというバランスド・アーマチュア型を採用し、繊細な音のニュアンスを再現するとしている。遮音性能は、密閉度の高いイヤパッド部を耳の中に入れて装着することで、周囲の音を最大93%低減するという。

 本体は人間工学に基づいた丸みのあるデザインを採用し、自然なフィット感が得られるという。イヤパッド部は「トリプルフランジ・イヤパッド」、「ソフト・フレックス・イヤパッド」、「ソフト・フォーム・イヤパッド」の3種類を同梱しており、ソフト・フレックス・イヤパッドとソフト・フォーム・イヤパッドについてはそれぞれ3サイズが用意されている。

 再生周波数帯域は18Hz~19kHz、インピーダンスは36Ω、音圧感度は119dB/mW。ケーブル長は約45cmで、91cmと21cmの延長ケーブルが付属する。重量は約14g(Push-To-Hearコントローラを除く)。Push-To-Hearコントローラは単4形乾電池×1本で駆動し、電池持続時間は非公開。

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