ASUSTeKのゲーマー向けブランド「R.O.G.」シリーズから、早くも「X38」搭載モデル「Maximus Formula(Special Edition)」が登場、今日から多数のショップで販売が始まっている。
「Maximus Formula(Special Edition)」は、すでに同社の「R.O.G.」シリーズではお馴染みとなりつつあるNorth bridgeに用意された水冷用の突起にチューブを接続することで、簡単に水冷システムの構築が可能となる「Fusion Block System」を採用する「X38」搭載モデル。
従来からある8フェーズの電源回路や2フェーズのDDR2メモリスロット用の電源回路を搭載する点は変わらない。また、導電性高分子アルミ固体電解コンデンサの採用、POSTコード表示液晶パネル、ブロックノイズを防ぐシールドを装備したという8chサウンドカード「SupremeFX II」、「3DMark06 Advanced Edition」と「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」がバンドルなども引き続き用意されているほか、同社の「X38」世代から導入されたリップル電圧や過電流を抑えることでオーバークロック時の安定性を高めたりするというCPUの電力管理を行う専用チップ「EPU」(Energy Processing Unit)も搭載されている。
主なスペックはSouth bridgeが「ICH9R」。拡張スロットはPCI Express(2.0)x16×2、PCI Express x1×3(うち1本は8chサウンドカード「SupremeFX II」専用)、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1200/1066/800/667、最大8GBまで)という構成。またオンボードインターフェイスには、デュアルギガビットイーサネットやIEEE1394、Serial ATA II×6(RAID 0/1/5/10)、IDE×1などを搭載。
なおASUSTeK独自機能として、FSBは1600MHzまで、DDR2メモリはDDR2-1200までオーバークロックを前提に対応している。価格および販売ショップは以下の通りとなっている。
価格 | ショップ |
---|---|
「Maximus Formula(Special Edition)」 | |
¥39,980 | スリートップ2号店 |
¥40,170 | フェイス秋葉原本店 フェイスアキバ店(完売) |
¥40,180 | TWOTOP秋葉原本店(完売) |
¥40,300 | 高速電脳(完売) |
¥40,600 | アーク |
¥40,740 | USER’S SIDE本店(完売) |
¥40,780 | T-ZONE.PC DIY SHOP (20日から販売) |
¥40,800 | BLESS秋葉原本店 |
¥40,923 | クレバリー1号店 |
¥40,980 | ソフマップリユース総合館 |
¥41,280 | ツクモパソコン本店II TSUKUMO eX. |