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ASUSTeK「R.O.G.」シリーズから早くもX38モデル「Maximus Formula SE」デビュー!

2007年10月17日 21時45分更新

文● 増田

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 ASUSTeKのゲーマー向けブランド「R.O.G.」シリーズから、早くも「X38」搭載モデル「Maximus Formula(Special Edition)」が登場、今日から多数のショップで販売が始まっている。

ASUSTeKのゲーマー向けブランド「R.O.G.」シリーズから、早くも「X38」搭載モデル「Maximus Formula(Special Edition)」が登場。水冷システムの構築が可能となる「Fusion Block System」を採用する「X38」搭載モデルだ

 「Maximus Formula(Special Edition)」は、すでに同社の「R.O.G.」シリーズではお馴染みとなりつつあるNorth bridgeに用意された水冷用の突起にチューブを接続することで、簡単に水冷システムの構築が可能となる「Fusion Block System」を採用する「X38」搭載モデル。
 従来からある8フェーズの電源回路や2フェーズのDDR2メモリスロット用の電源回路を搭載する点は変わらない。また、導電性高分子アルミ固体電解コンデンサの採用、POSTコード表示液晶パネル、ブロックノイズを防ぐシールドを装備したという8chサウンドカード「SupremeFX II」、「3DMark06 Advanced Edition」と「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」がバンドルなども引き続き用意されているほか、同社の「X38」世代から導入されたリップル電圧や過電流を抑えることでオーバークロック時の安定性を高めたりするというCPUの電力管理を行う専用チップ「EPU」(Energy Processing Unit)も搭載されている。

North bridgeに用意された水冷用の突起にチューブを接続することで、簡単に水冷システムの構築が可能となる「Fusion Block System」。ヒートシンクも全体的にサイズが大きくなっている

「EPU」

同社の「X38」世代から導入されたリップル電圧や過電流を抑えることでオーバークロック時の安定性を高めたりするというCPUの電力管理を行う専用チップ「EPU」

スイッチ

I/O部に用意されたCMOSクリアーのON/OFFを切り替えるスイッチを基板上に備える

 主なスペックはSouth bridgeが「ICH9R」。拡張スロットはPCI Express(2.0)x16×2、PCI Express x1×3(うち1本は8chサウンドカード「SupremeFX II」専用)、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1200/1066/800/667、最大8GBまで)という構成。またオンボードインターフェイスには、デュアルギガビットイーサネットやIEEE1394、Serial ATA II×6(RAID 0/1/5/10)、IDE×1などを搭載。
 なおASUSTeK独自機能として、FSBは1600MHzまで、DDR2メモリはDDR2-1200までオーバークロックを前提に対応している。価格および販売ショップは以下の通りとなっている。

I/O部の構成と基板裏面の様子。例によってPS2ポートはキーボード用のみが用意される

価格ショップ
「Maximus Formula(Special Edition)」
¥39,980スリートップ2号店
¥40,170フェイス秋葉原本店
フェイスアキバ店(完売)
¥40,180TWOTOP秋葉原本店(完売)
¥40,300高速電脳(完売)
¥40,600アーク
¥40,740USER’S SIDE本店(完売)
¥40,780T-ZONE.PC DIY SHOP
(20日から販売)
¥40,800BLESS秋葉原本店
¥40,923クレバリー1号店
¥40,980ソフマップリユース総合館
¥41,280ツクモパソコン本店II
TSUKUMO eX.

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