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Office 2004の脆弱性を改善

マイクロソフト、「Office 2004 11.3.8更新プログラム」を公開

2007年10月10日 17時33分更新

文● MacPeople編集部

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マイクロソフト(株)は10日、脆弱性を改善する「Office 2004 11.3.8更新プログラム」を同社のウェブサイトで公開した。Microsoft Office 2004に付属する自動更新ソフト「Microsoft AutoUpdate」経由でも入手できる。

Auto Update

更新プログラムは、マイクロソフト(株)のMac関連製品の情報サイト「マックトピア」のダウンロードページで入手できるほか、Office 2004付属の「Microsoft AutoUpdate」経由でインストールすることも可能だ

対象となるのは、「Microsoft Office 2004」のスタンダードエディション、プロフェッショナルエディション、そして単体パッケージのWord 2004、Excel 2004の計4製品。更新プログラムを適用することで、「Microsoft Component Plugin」「Microsoft Word」のバージョンが11.3.8となり、攻撃者がOffice 2004のファイルを使って、Macのメモリーを悪意のあるコードで上書きすることができなくなるという。脆弱性を改善するアップデートなので、すべてのユーザーの適用が推奨されている。

なお、更新プログラムを適用するには、事前に「Microsoft Office 2004 for Mac 11.3.7更新プログラム」をインストールしておく必要がある。


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