日本に居ながらにして韓国のデジタル放送(DMB方式)リアルタイムで視聴出来るというワンセグ＋ネットDMBチューナー「DMBO-1200J」(型番:FS-OTT001)がファーストリームから明日発売となる。取り扱い流通元はダイナミックコグマ、メーカーは韓国のonTimetek社。
日本に居ながらにして韓国のデジタル放送(DMB方式)リアルタイムで視聴出来るというワンセグ＋ネットDMBチューナー「DMBO-1200J」(型番:FS-OTT001)。韓流ブームならずとも韓国に魅力を感じている日本人から、日本に来ている韓国の留学生、はたまた同じく日本国内に住んでいる韓国の人達にとっても注目の製品だ
韓国で放映しているヨン様のドラマもLIVEで！
「韓国で放映しているヨン様のドラマを生で見たい！」そんな願望も実現可能な製品が登場した。その名もワンセグ＋ネットDMBチューナー「DMBO-1200J」(型番:FS-OTT001)。日本国内のワンセグ放送はもちろん、韓国で実用化されているDMB(Digital Multimedia Broadcasting)方式のデジタル放送も視聴可能という製品だ。
内部にネットDMB機能を内蔵しP2P技術を採用。PCに付属の専用ソフト(日本語インストーラー)を使用することで簡単に韓国のデジタル放送が視聴可能となる。付属品としてUSB延長ケーブル/専用固定クリップ/インストールCDなどが同梱される
本体は従来販売されているようなUSBメモリタイプと同一形状で、内部にネットDMB機能を内蔵しP2P技術を採用することでPCに付属の専用ソフト(日本語インストーラー)によって簡単に韓国のデジタル放送が視聴可能となるとのことだ。
試しに起動させてみたところ、ご覧のように全く普通に受信することができた。チャンネル選択時の画面などはさすがにハングル文字での表示となるが、韓国のデジタル放送を見ようというユーザーならば大して問題にはならないだろう。
また韓国側の視聴ユーザーが抜けてしまった際は、自動接続ではなく手動での接続し直しとなるが「検証中は全く人がいなくて視聴できないということは一度もなかった」(メーカー関係者)とのこと。加えて国内販売に合わせ「onTimetek社でも韓国国内のサーバーを増強していく」という。今後の国内流通量にもよるだろろうが、今のところ帯域的な問題はなさそうだ。
試しに受信してみた。チャンネル選択時の画面などはさすがにハングル表示となるが、日本でも聞き覚えのあるKBSやSBSといったチャンネルが確認できる。詳細は不明ながら日本国内向けのワンセグよりも解像度は高そう。見やすさといった点でもポイントは高い
日本国内向けのワンセグチューナーとしては、タイムシフトや録画機能にも対応するなどごく一般的なスペックとなっている。また、韓国のデジタル放送については録画はできない。メーカー関係者の話では「DMBは年内にタイ。来年には中国やフランスでも採用予定で、韓国のように再配信さえ認められれば、ソフトウェアのアップデートなどで同製品での視聴が可能となる」としている。
今現在、韓国のデジタル放送が見られるというだけで大きな魅力を感じるユーザーも多いはず。韓流ブームならずとも韓国に魅力を感じている日本人から、日本に来ている韓国からの留学生、はたまた同じく日本国内に住んでいる韓国の人達にとっても注目の製品となるかもしれない。明日から販売を予定しているのは高速電脳で、価格は1万4000円となっている。
