日本ヒューレット・パッカード(株)から、9月27日に発表された「HP TouchSmart PC」は、タッチパネルを装備した液晶一体型パソコンだ(関連記事)。
指一本で立ったまま気軽に操作できる直感的なインターフェースは、米国では「Walk Up Computing」などと表現されている。また、無線LANやワイヤレスキーボードによって、電源ケーブル一本で済ませられる点など、設置性にも配慮したコンセプトだ。
ここでは、アスキー取締役CCOの遠藤諭のナビゲーションで、HP TouchSmart PCの魅力に迫ってみよう。
【ビデオ1】HP TouchSmart PCのコンセプトは?
「The Computer is Personal Again」のキャッチフレーズのもと、個人向けパソコンのあり方に関して模索しているHP。HP TouchSmart PCは同社の戦略を体現した象徴的なマシンである。まずは、そのコンセプトに関して見てみよう。
【ビデオ2】Walk Up Computingを体験する
TouchSmart PCの最大の特徴はアプリケーションにあると言っていい。ここではオリジナルソフトの「HP SmartCenter」を中心に、指先1本で操作できる直感的なインターフェースを紹介する。
【ビデオ3】こだわりの光学式タッチセンサー
タッチパネルという機能そのものはもはや目新しさを感じさせない。しかし、TouchSmart PCに採用されているタッチパネルは、一般的に用いられている感圧式や静電容量式のタッチパネルとは異なる独自の仕組みを採用したものだ。ここでは、スパゲッティーの先でも操作できるという、光学式タッチセンサーの仕組みについて説明しよう。
【ビデオ4】設置の簡便さについて
設置性の高さもTouchSmart PCの特徴のひとつ。アフォーダビリティーなどとも呼ばれる、使いやすさの工夫に関して紹介する。
