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テレビ番組やビデオをMPEG-4にリアルタイムエンコード

フォーカル、リアルタイムビデオエンコーダー「TVMax+」を発表

2007年09月30日 03時43分更新

文● MacPeople編集部

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フォーカルポイントコンピュータ(株)は28日、英国HDMI社の「Miglia」ブランド製のビデオエンコーダー「TVMax+」を10月中旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、同社のオンラインショップ「Focal Store」での実売価格は3万5800円。

TVMax+

Mac miniとほぼ同サイズの「TVMax+」。付属の赤外線リモコンで、チャンネル切りか阿恵や音量調節、フルスクリーン表示切り替え、録画開始/停止、再生/一時停止、早送り/巻き戻し──といったほとんどの操作を実行できる

TVMax+」はリアルタイムハードウェアエンコーダーを搭載したUSB 2.0接続のキャプチャーボックス。アナログ放送のテレビ番組やコンボジット端子から入力したビデオをリアルタイムでエンコードし、iPodやApple TVなどに最適なファイルフォーマットに変換する。リアルタイムエンコードなので、1時間の番組を1時間で取り込める。

テレビの受信設定や視聴、再生などを行う専用ソフト「MigliaTV」が付属。録画設定はMPEG-2/4、DivX形式などのフォーマットに対応しており、「iPod Good」「DVD Full Size」「DivX Home THeater」など、10種類の用途/画質別プリセットを選ぶだけで簡単に設定できる。また、カスタム設定を選べば、フォーマットや解像度、ビットレートなどを自由に変更可能。iEPGをサポートしており、録画予約もできるほか、視聴時にはタイムシフト再生もできる(録画中は不可)。

TVMax+

「TVMax+」のインターフェース。写真左から、テレビアンテナ(F型コネクター)/Sビデオ入力/ステレオオーディオ入力/コンポジットビデオ入力/電源ポート/USB 2.0端子

本体サイズは幅165×奥行き165×高さ40mm、重さは約550g。対応システムはMac OS X 10.4以上。対応マシンは、USB 2.0ポート搭載のPowerPC G4 1.25GHz以上のMacまたはインテルCPUを搭載したMac。


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