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2週間後、きらめく都市であのスーパーカーに逢える!

「プロジェクト ゴッサム レーシング4」を一足先に体験してきたぞ

2007年09月25日 22時57分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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対戦人数は最大8人まで、バトルモードは4種類


 対戦で利用できるバトルモードは、「ストリートレース」「サバイバル」「キャット&マウス」と表示されていなかったモード1種類の計4種類。体験会は他誌の記者と合わせて行なわれていたが、ここで一様に「面白い!」と言っていたのが「キャット&マウス」。

対戦

対戦時の体験会の様子

 これは、元々PGR3での追加DLC(ダウンロードコンテンツ)「スタイルパック」で追加されたゲームモードだ。内容としては2人以上が1組となり、チームの1人がマウスとなって遅い車を選択、残りのメンバーがキャットとなって速い車を選び、他チームのマウスの進行を邪魔しつつ、自チームのマウスをいかに早くゴールさせるかを競う。キャットが先にゴールしてしまうと負けになるため、キャットだけが速ければいいというものではないのだ。

チーム分け

2人以上のチームに分かれての対戦も可能。キャット&マウスで2人×4チームの8人でやると、レースがカオス化すること間違いなし

 前作PGR3では、マウス用にEクラスの車種から選んでいたが、「R34スカイラインGT-R」や「ランサーエボリューションVIII」などがEクラスで、国産車に馴染みがある我々には、いまいちこれらが弱いマウスと言われてもピンと来なかったと思う。それがPGR4では、クラス分けがさらに細分化され、Gクラスまでが用意されている。マウスはもちろんGクラスから選ぶことになる。

 Gクラスには、「ローバーミニ」(BMWではなく、小さくて四角いアレ)や「ロータス ヨーロッパ」、「マツダ ロードスター」などが並び、キャットとして選ぶスーパーカー(エンツォ フェラーリとかマクラーレンF1とか)と比べると、まさに弱々しいマウスだと言える。そんな一般人1人の人生が吹き飛んでしまうようなスーパーカーをマウスのためにガツンガツンぶつけてしまえるなんて、セレブ以外にはゲームだけだろう。

 また、キャットには今回から新しく登場するバイクも選択できるが、非常にオススメできない。なぜならブロックをしようとマウスにぶつけると、逆にバイクのほうが跳ねられてしまうからだ。

不利

四輪との競り合いにはバイクは不利か

 今回は4人で並んでプレイしたので、その場で「抜かれた! 後ろから行きますので気をつけて!」など声を掛け合いながらプレイでき、非常に盛り上がった。オンラインでプレイするときはヘッドセットを装着して、ボイスチャットをしながらワイワイとプレイすることをオススメする。

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