マイクロソフト(株)は25日、Bluetooth 2.0+EDRに対応したコードレスキーボードとマウスのセット製品「Microsoft Wireless Entertainment Desktop 8000」(マイクロソフト ワイヤレス エンターテイメント デスクトップ 8000)を10月12日に発売すると発表した。価格は3万6000円(税別)。
キーボードは、部屋の明るさを検知して、暗くなると自動的にキートップの裏が点灯する「自動バックライト機能」を搭載している。左側にはWindows Vistaのガジェットをワンボタンで起動できるホットキーや、ユーザーが機能を割り当てられる5個のホットキーなどが装備されている。また、付属の充電器にキーボードやマウスを接続すればバッテリーの充電が行なえるほか、充電器本体には4つのUSBポートを搭載してUSB Hub機能としても利用できる。
付属のワイヤレスマウスは5つのボタンを備えており、それぞれ「戻る」「閉じる」などの機能を割り当てられる。分解能は1000dpi。バッテリー残量が少なくなると、マウス中央のインジケーターが赤く点灯して充電時期が分かる仕様となっている。
通信距離は最大10m。電源は単3形充電池をキーボードに4本、マウスに1本利用する。キーボードとマウスの本体サイズは確認中。対応OSはWindows Vista/XP SP2。
ノートPC向けウェブカメラ2製品も同時発売
併せて同社では、200万画素の動画解像度と5倍のデジタルズーム機能を搭載したウェブカメラ「Microsoft LifeCam VX-7000」と、30万画素の動画解像度のウェブカメラ「Microsoft LifeCam NX-3000」の2製品を10月12日に発売する。価格は順に1万1000円(税別)、5600円(税別)。
両製品は、それぞれ上部に設置してあるボタンを押すだけで、Windows Live メッセンジャー上でオンラインになっているユーザーを確認して音声通話を行なえる「Windows Live Call ボタン」を備えているのが特徴。Windows Live メッセンジャーを利用しているユーザー同士ならば、映像通話中にリアルタイムで画像データを共有できる「写真の交換機能」を搭載している。
各製品の主な仕様は次の通り。
- Microsoft LifeCam VX-7000
- 画素数:200万画素|
動画解像度:最大1600×1200ドット|
静止画画素数:760万画素|
インターフェース:USB 2.0/1.1
サイズ:幅約68×奥行き約73×高さ約24mm| 重量:約134g| 対応OS:Windows Vista/XP SP2 - Microsoft LifeCam NX-3000
- 画素数:30万画素|
動画解像度:最大640×480ドット|
静止画画素数:130万画素|
インターフェース:USB 2.0/1.1
サイズ:幅約76×奥行き約31×高さ約23mm| 重量:約43g| 対応OS:Windows Vista/XP SP2