以前お伝えしたように、「ラオックス・ザ・コンピュータ館」が本日19時に約17年間の営業を終え閉店した。
秋葉原のランドマークとして、一時はPC本体はもとよりPCパーツ全般すべてがそろう総合店舗として最も有名な店舗のひとつであったが、秋葉原のトレンドがPCからアニメ・マンガ・フィギュア・萌えに移行したことや、ヨドバシカメラの秋葉原進出などにともなう売り上げ減少が閉店の原因となったようだ。
1990年4月にオープンした同店には、約17年間の営業を終えた本日19時のシャッターが閉まる瞬間を見届けようと、多くの人が詰めかけた。シャッターが閉まる瞬間には、どこからともなく拍手が湧き上がり「ありがとー」という歓声がアキバの雑踏の中に響きわたった。
閉店を拍手と感謝のエールで迎えるとことができた「ラオックス・ザ・コンピュータ館」は秋葉原で最も愛された店舗のひとつと言っても過言ではないだろう。
