モノクロ高速印刷が可能なビジネス向けカラリオ
ビジネスユーザー向けの単機能プリンター「PX-V780」は、モノクロ文書の印刷が高速なのが特徴。黒インクを2本搭載することでモノクロ印刷速度を速め、A4文書を1分間に37枚出力できるという。インクは4色顔料独立型で、L版カラー印刷は1枚あたり約22秒。本体サイズは幅435×奥行き240×高さ161mm、重量は約3.9kg。想定実売価格は1万円台前半。
「PX-A740」は4色顔料インクを採用するビジネス向けインクジェット複合機。スキャナー部には主走査1200dpiの読み取りが可能なCISセンサーを搭載。ナチュラルフェイス機能は搭載するものの、ビジネス向けということで、手書き文字合成機能やCDレーベルプリント機能など、PM-T960/A940/A840に搭載されている一部機能が省かれている。本体サイズは幅450×奥行き340×高さ179mm、重量は約5.9kg。想定実売価格は1万円台中盤。
肌色が美しいA3ノビ対応プリンター
A3ノビ対応のインクジェットプリンター「PX-G5300」は、オレンジインクを加えた8色独立型の新しい顔料インク「PX-Gインク」を採用。黄色やオレンジ色周辺の色再現性が向上し、美しく滑らかな肌色を表現できるという。また、新開発の画像形成技術「LCCS」(Logical Color Conversion System)を搭載。どのインクをどれだけの量使用するかを独自の数式アルゴリズムで導き出し、高度なカラーの最適化を実現する。
本体サイズは幅616×奥行き322×高さ214mm、重量は約12.2kg。想定実売価格は6万円台後半となる。