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FOMAの“穴”を見てきた!!

富士通、無線WAN対応LOOXを報道陣に初披露

2007年09月18日 20時32分更新

文● 編集部 橋本 優

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富士通(株)は18日、今月13日に同社が発表した無線WAN対応ノートパソコン「LOOX T」「LOOX U」(関連記事)の記者向けお披露目会を都内で開催した。ウェブ販売限定モデルで、どちらも10月22日に受注開始となる。

FOMA通信モジュールを内蔵した「LOOX T」(左)と「LOOX U」(右)

FOMA通信モジュールを内蔵した「LOOX T」(左)と「LOOX U」(右)

LOOX TでHSDPA接続を実演

会場に用意されたLOOX T(T70XNX)は、FOMAカードが差さっており、通信できる状態にあった。FOMAカードスロットはバッテリーを外した部分にあり、本機を購入したユーザーはここに別途(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモから送られてくるFOMAカードを挿入する。ちなみに「FOMA定額制データ通信」プランを適用したFOMAカードを携帯電話機に挿入しても通話はできない。また、他キャリアーのいわゆる「SIMカード」は、挿入できるが動作はしないとのこと。

FOMAカードスロットはバッテリーを外した部分にある

FOMAカードスロットはバッテリーを外した部分にある

FOMAで通信中のステータスを確認できるユーティリティーソフト。通信に使われているソフトは仮のものだという

FOMAで通信中のステータスを確認できるユーティリティーソフト。通信に使われているソフトは仮のものだという



ディスプレー横のアンテナが主張する「LOOX U」

会場に用意されたLOOX U(U50XNX)は残念ながら非動作機だったが、ディスプレー横の突出部分などを確認することができた。

液晶横の出っ張りにはアンテナが内蔵されている

液晶横の出っ張りにはアンテナが内蔵されている

LOOX UもLOOX Tと同じく、FOMAカードスロットはバッテリーを外したところにある。ただし会場の展示機は穴だけは開いているものの、スロットにはなっていなかった

UもTと同じく、FOMAカードスロットはバッテリーを外したところにある。ただし会場の展示機は穴だけは開いているものの、スロットにはなっていなかった

TとUのカラーバリエーションモデルも

このほか、会場には「LOOX U アスキーコラボモデル『FMVLU5XVAS』」(ラズベリーカラー)を含む、ウェブ販売限定のカラーバリエーションモデルもずらっと並んでいた。

LOOX Tのウェブ販売限定カラーバリエーションモデル。左から「シャンパンブルー」「コーラルレッド」「カナリアイエロー」「クリアスカイブルー」「レザーホワイト」

LOOX Uのウェブ販売限定カラーバリエーションモデル。左から「レザーホワイト」「セルリアンブルー」「ラズベリー」(アスキーコラボレーションモデル)「ダイアモンドブラック」

LOOX U用のバックも公開された。メイク用品ポーチで有名なアルティザン アンド アーティスト(株)が手掛けており、富士通のショッピングサイト「WEB MART」でのみ販売される。価格は1万円を切るぐらい、とのこと。

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