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ソニー、VAIOノート秋冬モデルの第2弾を発表

2007年09月25日 15時00分更新

文● 編集部 若林健太

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VOMモデルが充実したtype T

グリーンモデル

type Tのグリーンモデル

ホワイトモデル

ホワイトモデル

 type Tは3日に秋冬モデルが発表されているが(関連記事)、新たにVOMモデルの拡充が発表された。まず天板カラーとして、従来の「プレミアムカーボン」「ボルドー」「シャンパンゴールド」に加え、「グリーン」と「ホワイト」が新たに選択できるようになる。グリーンはボルドーと同様、職人の手塗りとなるプレミアムカラーとされている。ホワイトはカーボンの天板の上に2層に渡ってコーティングを施すことで、より白さを実現している。

 またホワイトに関しては、デザインを合わせた本皮製のキャリングケース「VGP-CKTZ2/W」とBluetoothマウス「VGP-BMS33/W」も発売される。価格はオープンプライスで、予想実売価格はキャリングケースが7000円前後、Bluetoothマウスは4000円前後。発売日は10月6日。

VGP-CKTZ2/W

「VGP-CKTZ2/W」

VGP-BMS33/W

「VGP-BMS33/W」

 スペック面では、ストレージの容量が大幅に強化された。1.8インチHDDは60GB/80GB/100GBと変わらないが、SSDが32GBから48GB/64GBに、2.5インチHDD(DVDスーパマルチドライブと排他仕様)が160GBだけでなく200GBも選択可能になった。CPUのバリエーションは、Core 2 Duo U7600(1.20GHz)、Core 2 Duo U7500(1.06GHz)の2種類のほかに、64bit拡張命令対応のCeleron M 523(933GHz)が選択できるようになった。さらに、NTTドコモのパケット定額通信サービスに対応する通信モジュールが搭載可能になっている(後述)。

VAIOノート505 10周年記念バージョン

VAIOノート505 10周年記念バージョン

 さらに同社は、1997年に発売された「VAIOノート505」の10周年記念モデル「VAIOノート505 10周年記念バージョン」のtype TをVOMモデルとして発売すると発表した。発売日、価格はともに未定だが、10月中旬頃に予約受け付けが開始されるという。

トカゲの皮をイメージした「ブラウンリザード」モデルが追加
type C

ブラウンリザードモデル

type Cのブラウンリザードモデル

 3日に秋冬モデルが発表されたtype C(関連記事)は、VOMモデルとして天板にトカゲの皮をモチーフにした“ブラウンリザード”が追加される。ブラウンリザードは、トカゲの皮を模したエッチング加工を天板にほどこしたもの。本物の皮では難しいUVコーティングも施され、高級感あふれる作りになっている。ブラウンリザードを選択した場合の価格差は+5000円程度。発売日は10月6日。

定額データプランHIGH-SPEEDに対応した
type T/type S

type Sの通信モジュール搭載モデル

type Sの通信モジュール搭載モデル。向かって右側にアンテナがあるのが分かる

type T

type Tの場合、通信モジュールは筐体内部に内蔵されるため外観の違いはない

 今月13日に発表された(関連記事)、NTTドコモのHSDPA方式パソコン向けパケット定額通信サービスである定額データプランHIGH-SPEEDに対応した通信モジュールを内蔵したノートパソコンも発売される。対象となるのは、「VAIO type S」と「VAIO type T」の2機種。いずれもVOMモデルの選択オプションとして提供される。なおtype Tの場合通信モジュールはワンセグチューナーとの排他仕様となり、両方を同時に搭載することはできない。通信モジュールを搭載した場合の価格差は約2万円、ワンセグチューナーとの価格差は約1万円とのこと。発売日は10月22日。

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