先週ニューヨークに出かけた。旅行先でショッピングを楽しむ人は多いと思うが、私の場合PCやデジタルガジェットに強い店を回る。ニューヨークでもそれは同じだ。
ブログ“東京カレー日記”でもちょっと触れたが、今回はちょうどアップルの新型iPod発表と重なったこともあり、Mac/iPod関連の店を回ってみることにした。五番街に昨年できた24時間営業の“Apple Store”と、超アットホームでMacのことならお任せの“TEKSERVE”(テックサーブ)だ。両店の比較もしてみよう。
ニューヨークのショップ事情を見ておこう
ニューヨークでデジタルモノを買うなら、ウォールストリート――というよりも“グランドゼロ”から歩いて3分のところにある“J&R”(関連リンク)が有名だ。私も必ず立ち寄ることにしている。
J&Rのいいところは、なんとなく秋葉原を感じさせるところだ。PC館・音楽館(CD/DVD)・カメラ館・金物館と軒を連ねたごちゃまぜ感は“カオス館”なんてのも出てきそうで面白い。かなり前の話となるが、ニューヨーク在住のAさん(某テレビ局で駐在中だった)に聞いたら、「ここのMacintoshフロアが当地のMac好きのより所なんですよ」と言っていた。
ニューヨークで、デジタル機器を買えるところはたくさんある。もちろん“BEST BUY”もあるし“Circuit City”もあるし“COMP USA”もあるし、“DATA VISION”もある(いずれも有名なパソコン系量販店)。
さらにニューヨークには、とってもマニアックな個人経営のようなショップもあって、それが、なんともいい味わいだったのだがあまり目立たなくなってきている。PDA専門店の“UNPLUG.IT”とかPSION専門店(!)の“New World Technology”とかどこに行ったのだろう? いま個人経営といえば、チャイナタウンやインド人街。こちらにも足を運んでみたが、Mac関連の店は見つけられなかった。