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ソニーが放つ、音楽プレーヤーの新機軸

ウワサの『Rolly』は、歌って踊れる卵型スピーカーだった!

2007年09月10日 13時00分更新

文● 編集部 広田稔

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ソニー(株)は10日、サウンドエンターテインメントプレーヤー『Rolly』(ローリー)を今月29日に発売すると発表した。価格はオープンで、同社のオンラインショップ“Sony Style” における販売価格は3万9800円。

Rolly

手のひらサイズの『Rolly』。製品型番は『SEP-10BT』



持ち運んですぐに再生できるスピーカー


以前より、ソニーのプロモーションサイト“Rolly-Show”(http://www.rolly-show.com/)や公式ブログ“Rolly-show BLOG”(http://blog.so-net.ne.jp/rolly-show/)でティザー広告が展開されていた製品で、今回ようやくお披露目されることとなった。

光り

音楽に合わせてランプが光るうえ、本体が左右回転したり、アーム部分が開閉する

1GBのフラッシュメモリーを内蔵し、パソコンから音楽ファイルを転送して本体のスピーカーで再生できるプレーヤー。本体には6カ所の動く部位と2つのランプが用意されており、再生の際に音に合わせて動いたり、光を出すことができる。

対応音楽フォーマットは、ATRC3、ATRAC3plus、MP3、著作権保護のかかっていないAAC。付属ソフトとして、曲の転送に使う音楽管理ソフト『SonicStage CP』と、音に合わせて本体を動かすモーションデータを作成するソフト『Motion Editor』を用意する。

音楽データの転送と充電には、USBケーブルを利用。連続再生時間は音楽のみで約5時間、モーション付き音楽の場合で約4時間。Bluetoothを内蔵しており、パソコンや携帯電話から音楽を転送してワイヤレススピーカーとして使うことも可能だ。対応プロファイルはA2DPとAVRCP。

対応OSは、Windows Vista/XP(SP2以上)/Media Center Editon 2004&2005(SP2以上)。本体サイズは幅104×奥行き65×高さ65mmで、重量は約300g。

卵形の本体の両端にスピーカー、その内側に2つのホイールを置くという筐体デザインになっている。スピーカーの“ふた”部分であるアームは、再生停止時に閉じる仕組みだ


(次ページに続く)

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