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東芝、160GBの1.8インチHDD『MK1626GCB』のサンプル出荷を開始

2007年09月06日 15時11分更新

文● 編集部 永水和久

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(株)東芝は6日、1.8インチHDDとしては最大容量(2007年9月6日、東芝調べ)となる160GBの『MK1626GCB』のサンプル出荷、および薄型・軽量タイプで80GBの『MK8022GAA』の商品化と出荷を今月より開始したと発表した。

MK1626GCB(左)、MK8022GAA(右)

MK1626GCB(左)、MK8022GAA(右)

MK1626GCBは、磁気ヘッドとディスクの磁性層の改善により、面記録密度を353Mbit/mm2(1平方インチあたり228Gbit)に向上させたことで160GBの記憶容量を実現している。インターフェースは、低消費電力で小型コネクターを採用するポータブルデバイス向け規格“CE-ATA”を採用する(一般的なパソコンで採用されているUltraATAインターフェースとは形状が異なる)。

また、従来の同社1.8インチHDDで最大容量モデルとなる『MK1011GAH』からエネルギー消費効率を33%低減し、0.002W/GBに向上させている。

ディスクは2枚構成でヘッドは4個。ディスクの回転数は毎分3600回転。平均シークタイムは15ms。本体サイズは幅54×奥行き71×8mm。重量は59g。

MK8022GAAは、ディスク構成が1枚でヘッドは2個。インターフェースはUltraATA。このほかの主な仕様はMK1626GCBと同等。本体サイズは幅54×奥行き71×5mm。重量は48g。エネルギー消費効率は0.004W/GB。

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