“TurboUSB”機能搭載の16GBシリコンHDDも
バッファロー、TurboUSB対応フラッシュメモリー“RUF2-RS”シリーズなど5製品を発売
2007年09月05日 18時20分更新
(株)バッファローは5日、USB 2.0の実効転送速度を高速化する独自技術“TurboUSB”を搭載したフラッシュメモリー“RUF2-RS”シリーズなど5製品を今月上旬より順次発表すると発表した。
今回発表された5製品は、フラッシュメモリー“RUF2-RS”“RUF2-JS”“RUF2-JS/M”の3シリーズと、USBスティックタイプで16GBの“シリコンHDD”『SHD-U16GS』、同社無線LANルーター『WHR-G』『WHR-HP-G』用の壁取り付けキット『WLE4-WK』となる。
TurboUSB機能搭載のフラッシュメモリー
3シリーズ
“RUF2-RS”“RUF2-JS”“RUF2-JS/M”の3シリーズは、いずれもTurboUSB機能を搭載するのが特徴。TurboUSBの対応OSは、RUF2-RSとRUF2-JSの2シリーズがWindows Vista/XP/2000、RUF2-JS/MシリーズはMac OS X10.4以降。価格はいずれもオープン。発売日はいずれも9月中旬。
RUF2-RSシリーズはキャップ紛失防止機構(パソコン挿入時にキャップをメモリー後部に装着できる)を備える。RUF2-JSとRUF2-JS/Mの2シリーズは、USB端子部をスライド式で収納できるキャップレス機構を採用する。
ラインナップする容量と予想実売価格は、RUF2-RSシリーズが1GB/2GB/4GB/8GBで、順に1万円前後/1万3000円前後/2万円前後/3万5000円前後、RUF2-JSは512MB/1GB/2GB/4GBで、順に3500円前後/3600円前後/5500円前後/1万1000円前後、RUF2-JS/Mは512MB/1GB/2GB/4GBで、順に3900円前後/4000円前後/5900円前後/1万1000円前後となる。本体カラーは、RUF2-RSがシルバーの1色、RUF2-JSはブラック/シルバー/ブルー/ピンクの4色、RUF2-JS/Mはブラック/シルバーの2色をラインナップする。
スティックタイプのシリコンHDDでは
TurboUSBを初搭載
SHD-U16GSは、TurboUSB機能を搭載したスティックタイプの“シリコンHDD”。容量は16GB。スティックタイプのシリコンHDDとしては、TurboUSB機能を初搭載するのが特徴。価格は2万6760円(税別)。発売日は今月上旬。
ネジ穴の位置を旧製品に共通して
置き換えを考慮した設計
WLE4-WKは、同社の無線LANルーターWHR-GとWHR-HP-Gを壁や天井に取り付けるための専用キット。“PoE”(Power over Ethernet)に対応した同社のPoE受電アダプター『WLE-POE-R33』をキットに取り付け可能なほか、旧無線LANルーター製品向けの壁取り付けキット『WLE3-WK33』などから置き換えられるように、ネジ穴の取り付け位置を共通の設計にしている。価格は3170円(税別)。発売日は今月下旬。