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タッチパネル式ワイド液晶で使いやすく

ソニー、大型ワイド液晶を備えた“サイバーショット”『DSC-T200』などを発表!

2007年09月04日 15時00分更新

文● 編集部 小西利明

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ソニー(株)は4日、デジタルカメラ“サイバーショット”シリーズの新製品3機種を発表した。タッチパネル機能を持つワイド液晶ディスプレーを備えたコンパクト機『DSC-T200』『DSC-T70』と、高倍率ズーム機『DSC-H3』がラインナップされている。価格は全機種オープンプライス。

サイバーショット『DSC-T200』
タッチパネル式ワイド液晶ディスプレーを搭載した830万画素デジカメ“サイバーショット”『DSC-T200』。3色のカラーバリエーションが用意される

タッチパネルで使いやすさ向上 DSC-T200、T70

DSC-T200の前面 DSC-T200の背面
DSC-T200(シルバー)。前面のデザインはDSC-T100と変わらないが……背面は大きなワイド液晶ディスプレーが占める。非常にインパクトのある独特なデザインだ

新製品の目玉であるDSC-T200DSC-T70は、それぞれ今年2月に発表された(関連記事)『DSC-T100』『DSC-T20』の後継に当たる製品だ。画像処理エンジン“Bionz”(ビオンズ)の搭載による高度な顔認識機能や光学系、外観デザインのコンセプトなどを継承しつつ、縦横比16:9のタッチパネル式ワイド液晶ディスプレーの搭載による操作性の向上を主な強化点としている。

T100では背面に縦横比4:3の3インチ液晶ディスプレーと、メニュー切り替えやズームを行なうボタン類が配置されていた。新しいT200ではこれらボタン類は背面から消え、背面全体を3.5インチワイドサイズ(約23万画素、T200の場合)の液晶ディスプレーが占めるデザインとなった。見た目にも非常にすっきりとしていて、従来のコンパクトカメラとは一線を画すデザインをしている。16:9モードで撮影すると、画面全体がビューファインダーとなるので、見やすく臨場感のある映像で撮影できる。

ズームボタンは本体上部に移動されたが、それ以外の消えたボタン類はタッチパネル式の液晶ディスプレーに表示された画面に触れることで、設定を切り替えるように変更された。画面上に表示されるアイコンを指でタッチすれば関連するメニューが表示されるので、ボタン操作よりも分かりやすく初心者でも使いやすい。

また、顔認識機能を使って撮影する際などには、複数人の顔がマークされた状態でピントを合わせたい人物の顔をクリックするだけで、その人物にピントの合った状態になる。非常に直感的で分かりやすい。カメラ本体での撮影画像のトリミングや写真加工操作(写真上に手書き文字を書く“スタンプ”など)も、表示された画像の上を直接指で操作するだけで行なえるので使いやすくなっている。

DSC-T200(レッド) DSC-T200(ブラック)
DSC-T200(レッド)DSC-T200(ブラック)

カラーバリエーションはT200がシルバー、レッド、ブラックの3種類、T70がシルバー、ホワイト、ピンク、ブラックの4種類をラインナップしている。

前述のとおり、画像処理エンジンや光学系は従来機種を継承しているため、デジタルカメラとしての基本機能に大きな変更はない。複数人の顔を高速検出できる顔認識機能“顔キメ”や、フルHD解像度で写真をテレビに出力できる“音フォト”といった代表的な機能も継承している。液晶ディスプレーが大型/ワイド化されたことにより、カメラ本体で音フォトを楽しむ場合の迫力や見やすさは向上している。

顔認識機能には新たに、“スマイルシャッター”と呼ばれる機能が取り入れられた。スマイルシャッターが有効な状態で、顔認識で認識した人物が笑うと、自動でシャッターが切られて撮影されるという仕組みだ(最大6枚まで連続撮影可能)。集合写真などで笑顔の瞬間に合わせて撮影したり、セルフタイマーの代わりに使い、笑顔でシャッターを切ったりといった使い方が提案されている。

『DSC-T70』(シルバー) DSC-T70(ホワイト)
ディスプレーサイズと光学ズーム倍率以外はT200と同等の『DSC-T70』(シルバー)DSC-T70(ホワイト)
DSC-T70(ピンク) DSC-T70(ブラック)
DSC-T70(ピンク)DSC-T70(ブラック)

T200・T70の両機種とも、撮像素子に有効画素数約810万画素のCCDセンサーを搭載。T200は5倍まで、T70は3倍までの光学ズームレンズ(光学式手ぶれ補正機能付き)を備える。搭載する液晶ディスプレーは、T200が3.5インチワイドサイズ(約23万画素)、T70は3インチワイドサイズ(約23万画素)。

記録媒体は従来どおりメモリースティック デュオ/PRO デュオ/PRO-HG デュオに対応するほか、カメラ本体にも約31MBのフラッシュメモリーを内蔵している。付属バッテリーは従来より小型のものに変更され、それにより撮影可能枚数は約250枚(T200の場合、T100は約340枚)に減少している。

主な仕様は以下のとおり。発売日は9月21日の予定で、予想実売価格はT200が4万8000円前後T70が4万円前後と想定されている。

DSC-T200の主なスペック

撮像素子 有効画素数
1/2.5型 約810万画素
レンズ
カール ツァイス“バリオ・テッサー”、焦点距離 f=5.8~29.0mm(35mmフィルムカメラ換算時35~175mm相当)、F値 F3.5-4.4
ズーム機能
光学 5倍
液晶パネル
3.5インチワイド/約23万画素
バッテリー撮影枚数(CIPA準拠)
約250枚
サイズ/重量(撮影時)
幅93.5×奥行き20.4×高さ59.3mm/約186g

DSC-T70の主なスペック

撮像素子 有効画素数
1/2.5型 約810万画素
レンズ
カール ツァイス“バリオ・テッサー”、焦点距離 f=6.33~19.0mm(35mmフィルムカメラ換算時38~114mm相当)、F値 F3.5-4.3
ズーム機能
光学 3倍
液晶パネル
3インチワイド/約23万画素
バッテリー撮影枚数(CIPA準拠)
約270枚
サイズ/重量(撮影時)
幅90×奥行き20.7×高さ56.4mm/約186g

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