9月1日に映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が封切りされ、全国の劇場で放映を開始した。公開初日の本日、新宿・歌舞伎町の映画館“新宿ミラノ 1”での模様をレポートする。
1000名を超える来場者数で
開場前には混乱も
筆者が6時に到着した時の様子。約300人の列が映画館前からロータリー沿いに列が続いている
そのままロータリー沿いに回り込み
映画館に戻るように列が続く
整列全体の様子。劇場前からぐるっと一周回るようにして整列されている。6時40分頃で600人程
前日31日20時頃に駆けつけたという列に並んでいる作品ファンに劇場前での出来事などについて聞いたところ、前夜(31日20時頃)から映画館周辺に10人程のファンが集まり出し、当日の午前5時過ぎまでには自主的な列が生まれていた。しかし、前売り券を持つファンと当日券を求めるファンが混合していたことを理由に、劇場側から列の解散が命じられた。6時の当日券販売開始に合わせて、劇場側から初めて整列がアナウンスされたため、(前日から並んでいたために)不満を感じた一部のファンによる一部混乱もあったそうだが、幸いけが人は出なかったという。
混乱の中、運よく先頭を手に入れた男性。都内にお住まいで、前日の20時頃到着。今回の新作に寄せる期待を聞いたところ、「小学生の時にリアルタイムで観ていました。ストーリーももちろんですが、進化したCGが楽しみ」と答えてくれた
今回、開場前には唯一のコスプレーヤーだった女性二人組。都内にお住まいで、前日31日の終電でやってきた
唯一のコスプレーヤーということで、マスコミに大人気であった
7時の開場と同時に誘導が始まった
チケットのもぎり係が3人ために再度列を作るようにアナウンスがあったが、興奮したファンたちが怒鳴り声も混じながら押し進んでいった
パンフレット。逆さの初号機が意味するものは……? (c)カラー・GAINAX
劇場グッズのカレールー。これらは今後、アニメ専門ショップなどでも順次販売されるという。(c)カラー・GAINAX
メモ帳(c)カラー・GAINAX
一番人気だったという灰皿(c)カラー・GAINAX
席を確保したファンたちで劇場グッズ売り場は込み合う
グッズを求めて会場内でも列が発生
一般の小売店でも販売されているオリジナル缶コーヒー。劇場ではオリジナルクリアーファイル付き6缶セットも販売されていた(c)カラー・GAINAX