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LANアクセスポイントとの接続性を改善

【更新版】ウィルコム、“アドエス”の内蔵ソフトウェアをバージョンアップ

2007年08月31日 19時36分更新

文● 永島和夫

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(株)ウィルコムおよび(株)ウィルコム沖縄は31日、シャープ(株)製のスマートフォン『Advanced/W-ZERO3[es]』(WS011SH)の内蔵ソフトウェアをバージョンアップして公開した。

2007年9月1日現在、アップデートソフトウェアの配信が停止されている。理由は同社の説明によると、アップデートソフトウェアを適用した場合に動作が不安定になる不具合が発生する場合があると確認されたため。すでにアップデートソフトウェアを適用したユーザーは、1日1回程度のソフトウェアリセット(手順はマニュアル参照)を行なうことを勧めている。

公開された新しいバージョンは“1.01a”で、改善や変更点は以下のとおり。

  • ワイヤレスLANアクセスポイントとの接続性を改善
  • 赤外線通信時の処理を改善
  • Today画面(待ち受け画面)で実行中のプログラムを表示しない設定で、実行中のプログラムがあれば画面右下にアイコン表示するように変更
  • 着信音に設定できるWAVファイルサイズの上限を6MBに
  • Operaを最新版に更新
  • 動作の安定性を向上

内蔵ソフトウェアの更新方法は、パソコンを介してAdvanced/W-ZERO3[es]に更新プログラムを転送して実行する方法と、Advanced/W-ZERO3[es]で直接更新プログラムをダウンロードして実行する方法の2つがある。詳細なアップデート方法は同社ウェブサイトのダウンロードページ(下記関連サイト参照)で公開されている。アップデートにはデータ記憶用の空き領域が29MB以上(microSDカードを利用している場合は19MB以上)が必要。またW-SIMカードを取り外し、電源アダプターを本体に接続する必要がある。

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