台湾ASUSTeK Computer社は31日、GPU内蔵型のG31 Expressチップセットを搭載したマザーボード“P5KPLマザーボードシリーズ”を発売すると発表した。本日より出荷を開始する。
ラインナップはATXマザーボード『P5KPL』と、microATXマザーボード『P5KPL-VM』の2製品。価格はオープンプライス。予想実売価格はP5KPLが1万5000円前後、P5KPL-VMが1万4000円前後。
ともに対応FSB周波数は1333/1066/800MHzで、対応メモリーはDDR2-800/667。両製品の違いは、P5KPLはメモリースロットが4基備えているが、P5KPL-VMは2基となっている点。最大搭載メモリー容量はどちらも4GBまでとなっている。そのほか、P5KPL-VMにはチップセット内蔵のグラフィックス機能を利用する映像出力端子のアナログRGB出力(D-Sub15ピン)を備えるのに対し、P5KPLは出力端子を搭載していないためグラフィックスカードを用意する必要がある。