(株)ロジクールは31日、パソコンゲームのコアゲーマー向け仕様“G(ゲーミング・グレード)”シリーズにて、最大解像度が3200dpiのレーザーマウス『G9 Laser Mouse』を9月21日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。直販サイト“ロジクールオンラインストア”での価格は1万1800円。
G9 Laser Mouseは、解像度を200dpiから3200dpiまで、いつでも切り替えて利用できる、有線のマウス。スクロールホイールは2006年8月に発表したコードレスマウス『MX Revolution』に初めて採用された、指を一回動かすだけで高速でスクロールすることを可能とする“MicroGear(マイクロギア)プレシジョンスクロールホイール”を搭載している。通常スクロールモードである“クリック・トゥ・クリック”モードとの切り替えは、マウス底部にある“MicroGear スクロールホイールモード切替ボタン”で行なえる。
グリップは長時間の使用において負担を軽減できる柔らかい素材を採用した“Wide-Load”(幅広)グリップと、ホールド感のある握りが可能な“Precision”(ドライ)グリップの2種類の交換可能なカバーを用意している。また、マウス底部には重量とバランス調整が行なえるように“ウェイトカートリッジ”を備えている。4gと7gのおもりが各4個ずつ付属しており、4つのおもりをカートリッジに追加できる。
同社ウェブサイトからユーティリティーソフト『SetPoiint Version 5.0』をダウンロードしてインストールすれば、ボタンの機能割り当てやマクロ設定、解像度設定などをマウス本体に内蔵されたメモリーにプロファイルとして最大5つ登録できる。選択中のプロファイルは、マウス上部のLEDカラーにより確認できる。このLEDカラーもプロファイルごとに変更できる。プロファイルを一度登録すれば、ユーティリティーソフトがインストールされていないパソコンでもカスタマイズした状態で使用できる。なお、3プロファイルが初期設定として登録されている。
インターフェースはUSB 2.0/1.1。ケーブル長は195cm。ボタン数は8個(ホイールボタン含む)。本体サイズはドライグリップ使用時が幅73×奥行き108×高さ35mm、重量が109g(ウェイトカートリッジ含む)。幅広グリップ使用時が幅82×奥行き108×高さ37mm、重量が110g(ウェイトカートリッジ含む)。対応OSはWindows Vista/XP。