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KDDI、災害時支援サービスの提供内容を拡充

2007年08月30日 17時32分更新

文● 編集部 若林健太

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KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は30日、au携帯電話機の災害時支援サービス“災害時ナビ”の普及を図るため、航空写真マップや立体防災マップの提供エリアの拡大や、有料で配信しているコンテンツを無料お試し版として配信するなどの施策を行なうと発表した。

提供エリアの拡大は、従来東京都内23区のみが提供されていた“航空写真マップ”“立体防災マップ”“地域避難所マップ”の提供エリアを拡大するもの。航空写真マップおよび地域避難所マップは東名阪地域の主要都市、立体防災マップは名古屋市と大阪市がそれぞれ提供開始される。提供開始日は本日。

有料コンテンツの無料おためし配信は、通常有料で提供している“帰宅支援マップ”を無料配信するもの。配信期間は本日から9月30日まで、ダウンロード後10日間のみ試用が可能。

そのほかの施策としては、(株)エフエム東京の3セグメント放送(地上デジタル音声放送)を利用して、災害時ナビ用地図データの無料配信を8月31日の放送で実施する。また、9月1日~2日に東京・渋谷で開催されるイベント“2007防災パーク”に出展し、災害時ナビのタッチアンドトライを始め、同社の災害対策を紹介する。

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