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ウェブサイト作成ソフト

レビュー:BiND for WebLiFE*

2007年08月29日 23時48分更新

文● 村田有紀

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出来上がったあとが肝心、一発アップロード


 ウェブサイトの作成は、テンプレートを選んで自分の好きな画像や動画を配置して終わりではない。公開するためには、完成したデータをウェブサーバーにアップロードする必要がある。

 BiNDは、サイトの作成だけでなく、アップロードも簡単だ。ウェブサーバーは各自で準備することになるが、プロバイダーやサーバーの管理者から取得したFTPアクセスに必要な情報を、BiNDの「サイト設定」パネルで入力すればいいだけ。

BiND for WebLiFE*

データをアップロードする際に必要なFTPサーバーの設定は「サイト設定」で行う。ユーザー情報などが不明な場合は、プロバイダーに尋ねよう

クリックひとつでデータをアップロードしてくれる。ウェブサイトは更新頻度が人気サイトになるかどうかの分かれ道。アップデート作業の容易さがキモになるのだ。

 また、自分のサイトが検索エンジンでヒットしたときに表示するサイトの概要文や、検索の対象になるキーワードを自分でタグを編集することなく設定パネルで入力できる。検知されないように設定することも可能だ。

BiND for WebLiFE*

サイトやページを検索対象にしたくない場合は「しない」をチェックする。「する」にした場合は、検索用のキーワードをカンマで区切って入れていく


【Conclusion】
 ページをブロックに分けて編集できるので、更新しやすい。個人サイト以外にも、アイデア次第で会社やショップの紹介ページなどにも活用できるだろう。

×  メインウィンドウで直接編集できない独特の編集機能など、これまでにウェブページを作成したことがあるユーザーにはとっつきにくい面もある。

(MacPeople 2007年10月号より転載)

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