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“ピタゴラスイッチ”のメインスタッフが企画・制作を担当

美術出版社、印刷物がアニメーションするアートブックを発売

2007年08月29日 20時04分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)美術出版社は29日、赤と緑の点滅光のもとで見ると絵柄が動き出すアートブック『midnight animation』(ミッドナイト アニメーション)を9月下旬に発売すると発表した。企画・制作はNHK教育テレビの番組“ピタゴラスイッチ”のメインスタッフであるクリエイティブグループ“ユーフラテス”。監修として、同番組の企画・監修を務める佐藤雅彦氏が参加している。A5判36Pの書籍で、価格は2500円。作品を印刷したカード6枚と光源用DVD(再生すると画面に赤と緑の点滅光の映像が映し出される)が付属する。

midnight animationの書影

midnight animationの書影

midnight animationは、2006年秋に大日本インキ化学工業(株)のギャラリーで開催された、色をテーマにした展覧会“COLOR OF 10”に出展され、来場者による投票で1位となった作品を書籍化したもの。書籍化にあたって、新たな作品も追加されているという。

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