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2位の松下、3位のシャープともBlu-ray陣営が上位に

購入したい次世代DVDレコーダーのメーカー1位はソニー

2007年08月29日 13時06分更新

文● 編集部 永水和久

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(株)ブランド総合研究所は28日、HD DVDとBlu-rayディスクでどちらが次世代DVDとして認知されているかの調査結果を発表した。調査項目のひとつ“購入したいと思う次世代DVDレコーダーのメーカー”(複数回答)との問いに対して、上位3企業にBlu-ray陣営のソニー(株)(53.1%)、松下電器産業(株)(52.9%)、シャープ(株)(27.9%)が、第4位にHD DVD陣営の(株)東芝(24.8%)がランクインし、Blu-ray陣営の人気が高いという結果になった。

今回の調査は、ブランド総合研究所が今月3~7日の期間にインターネット上で行ない、調査モニター約200万人の中から20代、30代、40代、50代以上で、ほぼ同数ずつの回答が得られるように実施された(総回答者数は1071人)。

購入したいと思う次世代DVDレコーダーのメーカー”について調査した理由としてブランド総合研究所は、「次世代DVDレコーダーの購入動機について“メーカーを信頼している”という回答率が、21.9%と意外に高かったから」、と説明している。

また、次世代DVDレコーダーの所有状況についても調査を行ない、“既に持っている”が5%、“すぐにでも購入したい”が0.7%、“購入を検討したい”が8.3%、“いつかは購入したい”が39.1%で、計53.1%の回答者が次世代DVDレコーダーの所有および購入に関心を示しているという。

このほか次世代DVD以外にハイビジョンTVコンテンツに関する調査も行ない、“デジタルハイビジョンTVを所有している”が23.4%、“購入を検討している”が21.2%、“興味はあるが購入の検討はまだ”が37.4%で、計82%の回答者がデジタルハイビジョンTVに関心を寄せているという。

“ハイビジョン映像で見たいコンテンツ”については、洋画が75%、邦画が52.6%、スポーツが48.6%、ドラマが38.2%だったという。

なお、ブランド総合研究所はこの調査の詳細を報告書『デジタルハイビジョンおよび次世代DVDに関する調査』としてまとめ、9月に45万円で発売する予定。

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