ネットレイティングス(株)は28日、2007年7月度のインターネット利用動向の調査結果を発表した。それによると、Yahoo! JAPANではオークションサービス“Yahoo!オークション”が、MSNではメールサービス“Windows Live Mail”(“MSN Hotmail”)が最も利用されているという。
この調査は、米ネットレイティングス(NetRatings)社が提供するインターネット利用動向情報サービス“Nielsen//NetRatings”のメニューのひとつ、インターネット視聴率情報“NetView AMS”のデータによるもの。
NetView AMSではサイト価値の指標として、一般的に広く導入されているユーザーがサイト上で表示したページ数を統計する“ページビュー”などに加え、ユーザーごとにサイトを利用(滞在)した時間を集計し、訪問者数から計算した“総利用時間(Total Minutes)”を提供している。今回の調査では、総利用時間による統計で比較が行なわれた。
各ポータルサイト別の総利用時間とその割合は以下の通り。
- Yahoo! JAPAN(総利用時間約86億3000分)
- 1位 Yahoo!オークション(26%)
- 2位 トップページ(15%)
- 3位 Yahoo!メール(7%)
- MSN(総利用時間約4億8000分)
- 1位 Windows Live Mail(MSN Hotmail)(34%)
- 2位 トップページ(21%)
- 3位 Live Search(17%)
- Google(総利用時間約4億6000分)
- 1位 Google Search(74%)
- 2位 Gmail(6%)
- 3位 Google Image Search(5%)
- goo(総利用時間約4億2000分)
- 1位 goo Blog(23%)
- 2位 goo Mail(8%)
- 3位 トップページ(8%)