ウェブルート・ソフトウェア(株)は28日、スパイウェア対策機能とウイルス対策機能を併せ持つセキュリティーソフト『Webroot Spy Sweeper with AntiVirus 5.5日本語版』の販売を開始したと発表した。価格は1ユーザー版が5000円、3ユーザー版が6200円。なお、既存バージョンのユーザーは無償でアップデートが可能。
Webroot Spy Sweeper with AntiVirus 5.5日本語版は、送受信されるメールの添付ファイルをスキャンして、有害なマルウェアを含むファイルを自動的に検閲する機能を新たに搭載したのが特徴。そのほかの新機能としては、英ソフォス(Sophos)社のふるまい検知技術“Behavioral Genotype”(ビヘイビアル ジェノタイプ)を搭載し、未知の脅威からのゼロデイ攻撃からパソコンを保護するという。さらに、システムの挙動を監視し、損害を与える可能性があるマルウェアをリアルタイムで予防的にブロックする“スマートシールド”が強化された。
初出時、Behavioral Genotypeのスペルが誤っておりました。お詫びするとともに訂正いたします。(2007年8月30日)
対応OSはWindows Vista/XP/2000。対応機種は、クロック周波数350MHz以上のCPUと256MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。