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まさにツインタワー!CPUを表裏一体で冷却するThermalrightの国内未発売モデルがお目見え

2007年08月25日 23時30分更新

文● 増田

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 国内未発売のThermalright製CPUクーラー「IFX-14」がT-ZONE.PC DIY SHOPに入荷(?)している……といっても販売はされていない。あまりに欲しかったスタッフが自腹で自ら海外から購入してしまったものだ。

国内未発売のThermalright製CPUクーラー「IFX-14」。CPUを表面と裏面から同時に冷却してしまおう、というのがコンセプトのユニークな製品だ

 「IFX-14」はCPUを表面と裏面から同時に冷却してしまおう、というのがコンセプトのユニークな製品。ご覧のようにメインとなるアルミ製ヒートシンクのサイズは124(W)×146.2(D)×161(H)mm、重さ790gとかなり大き目。それに、長い2本のヒートパイプとアルミ製ヒートシンクで構成される背面取り付け用ヒートシンクで構成される。同社ウェブサイトに掲載されている取り付けイメージによると、ちょうどメモリスロットの横、ケース天板に沿うような形で背面取り付け用ヒートシンクが飛び出る格好となる。
 対応CPUはLGA 775とSocket AM2。メインのヒートシンクには120mmもしくは140mm角ファンを2基まで装着可能で、背面取り付け用ヒートシンクには70mmもしくは80mm角ファンを1基装着可能(いずれもオプション)だ。

長い2本のヒートパイプとアルミ製ヒートシンクで構成される背面取り付け用ヒートシンク。ウェブサイトに掲載されている取り付けイメージによると、ちょうどメモリスロットの横、ケース天板に沿うような形で背面取り付け用ヒートシンクが飛び出る格好となる

 もし国内で正式に発売された暁には、かなり人気となりそうな同製品。それだけに冒頭でも触れたT-ZONE.PC DIY SHOPのスタッフは自ら海外から購入してしまったわけだが、あくまでこれは自分用。「サイズさん(Thermalrightの代理店)にも早く取り扱ってもらいたいですね」とのことだが、どうやら9月には日本国内でも販売されるという情報も……。価格などは未定ながら、秋葉原のショップで購入できるようになる日もそう遠くはなさそうだ。なお、T-ZONE.PC DIY SHOPでは来週から自腹購入した「IFX-14」の展示デモを行う予定とのこと。

国内で正式に発売された暁には、かなり人気となりそうな同製品。9月には日本国内でも販売されるのではという話も入ってきており、秋葉原のショップで購入できるようになる日もそう遠くはなさそう。また背面取り付け用ヒートシンクの単体販売にも期待したい

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【取材協力】

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