BGM付きアルバムをインターネットで公開
同ソフトでは、サイズや使用目的が決められたテンプレートからも、手早くアニメーションを作成できる。特に複数の写真を使ってフォトアルバムを作る「デジカメアルバム」機能では、ウェブページに必要なHTMLやJavaScript、SWFといったファイルを自動で作成してくれる点に注目。Flashを使ったページに必要なすべてのファイルを用意してくれるので、ユーザーはプログラミングをまったく意識しなくていい。
フォトアルバムを作成するには、まずスタートアップメニューから「デジカメアルバム」を選択する。ウィザード画面が起動するので、10種類のテンプレートからお気に入りのデザインを選び、アルバムにしたい写真を「ファイル選択ダイアログ」で指定してリストに追加するだけだ。編集画面で、テキストやサウンドを加えることも可能だ。
「デジカムアルバム」機能の「アイテムの追加」メニューからMP3形式のサウンドを追加すれば、BGM付きのアルバムを作成できる
書き出したファイルをサーバースペースにまとめてアップロードすれば、オリジナルのフォトアルバムとして公開できる。
ウェブアルバムは、最初にサムネールが表示され、写真をクリックすると大きく表示される。矢印アイコンで前後に移動も可能だ
【Conclusion】
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ブログのバナーやウェブサイト用のパーツを作るには最適。専門用語を平易な言葉に置き換えているのでわかりやすい。
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ウィンドウ内に横スクロール画面が多いのは煩わしい。オリジナルのパーツを追加できない。iPhotoの「ライブラリ」からの読み込み機能を備えていない。
（MacPeople 2007年9月号より転載）
