コミックマーケット72 第8回

【フォトレポート】コミックマーケット72

“恥ずかしさ”が“見られる快感”に変わる痛車こそ愛！　ビバ痛車、2007夏（Vol.3）

萌え要素はないけど“鍵っ子”痛車

　一般人にはサッパリだが、逸般人が見たら必ず振り返る鍵っ子仕様車。

幾何学模様の中に“key”のロゴが光ってるっす！

ウィズ☆アニバーサリー号

　ドアサイドとリアウィンドウの武装車。シンプルながら、ドア枠をはみ出すデザインになっていて迫力の萌えがある！

ナビシート側のドアサイドとリアウィンドウ

逆サイドのデザイン。ドアの枠、ウィンドウの枠、リアとフロントの枠を超えてデザインすると、シンプルでも見栄えがよくなるみたいだ！参考にしよう！

痛車オーナーの長老！ 痛車ステッカーサークルだ！

　猫飼工房さんは「痛車」という言葉すらなかった7～8年前から痛車作りに励んでいた長老だ。てか、痛車の仕掛け人的存在。それが転じて、オリジナルステッカーサークルでコミケに参加している。車は痛さの中にもカッコよさを求めたデザインだ。

アコードはリアウィンドウがデカイから、痛車のベースとしてもピッタリかも？

車のデザインの中に溶け込んでいるので、さほど痛さを感じないあたりが、長年のテクニックか？

ドアサイドのAccordのロゴもオリジナルステッカー！スゲー!!

燃え燃えドラゴンのセリカ

　これは痛車と読んではいけないのかもしれないが、ドア両サイドにドラゴンが描かれた燃え車。萌え要素は一切ない！　硬派一筋！

車も相当に手が入っていそうな予感。もしかしてアニメ系じゃなくて、セリカ系同人誌サークル関係なのかも？

おお！一発芸のランチャ！　爆笑させてもらいました！

　「ひぐらしのなく頃に」の沙都子（CV：田村ゆかりさんの“にぱ～”）の1発ギャク。撮影してて笑転げた！　しかも、本物の“イタ車”でやるあたりのセンスがバツグン！

ストラトスなどのラリー車でお馴染みのイタリア国内のメーカーランチャ。イタ車の中の痛車！　そのセンスの痛さと、沙都子の痛さの相乗効果で、256倍ほど痛くなっている（2の3乗は8だけど…）。

(次ページへ続く)