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「ATOK 2007 for Mac Premium」モニターリポート

2007年08月24日 18時35分更新

文● MacPeople編集部

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既報のとおり、最新日本語入力ソフト「ATOK 2007 for Mac」が7月20日に発売された。そこでMacPeople編集部では、読者から広く体験モニターを募り、実際にATOK 2007を使用して便利だと感じた機能や改善してほしい点について話を聞いた。ユーザーの気になる生の声を紹介していこう。


1. 気になっていた機能


報告1:神奈川県・20歳・大学生

 「予測・推測変換」機能を試してみたく、さっそく活用させていただきました。論文などで同じ言葉を何度か使うとき、候補一覧で前に変換した文字が上位に表示されるため、スムーズに文章を作成できるのでとても便利です。また、「連想変換」機能ではニュアンスの似た言葉をいくつかピックアップしてくれるため、表現の幅が広がり重宝しています。
 いちばん注目していた「方言変換」機能は本当にいい! 関西弁が打ちやすいのはほんまに便利ですね。今まで変換できなくて当たり前だった言葉を難なく変換できるので、もうATOKが手放せないと思いました。

ATOK

「ATOKパレット」で入力モードを話し言葉に切り替えると、各地域の方言を適切に変換できるようになる。関西をはじめ、北海道東北、九州など6地域に対応


報告2:福岡県・34歳・教員

 「ATOK 2007」以前から備わっていたものだが「連想変換」が気になっていたので使ってみた。「読む」以外に「諷詠する」など、私のボキャブラリーでは出てこないような言葉を見つけてくれる。ただ、「control」+「A」キーをダイレクトに押しても候補は表示されず、一度スペースキーを押して「読む」など漢字に変換したあとでないと連想変換の候補一覧が表れないのは少し面倒に感じた。しかし、「ありがとう」のようなひらがな表現の場合は「control」+「A」キーを押すだけですぐさま連想変換できる。また、連想変換の候補一覧に英語表記が含まれている。これは、かなり使えると感じた。英単語や表現を調べる際のショートカットとしてはかなりいい機能である。
 自分が意図した変換をするだけではなく、連想してたくさんの表現を候補に挙げてくれる機能は便利だと思う。

ATOK

「環境設定」→「入力・変換」タブの設定項目にある「連想変換」を開き、「連想変換を有効にする」にチェックを入れると、連想変換機能が使えるようになる


2. 試用して気づいた便利な機能


【報告3:兵庫県・34才・会社員】

 携帯でもおなじみの「予測・推測変換」機能が便利。同じような言い回しを多用するビジネスメールなどでは特に役に立つ。候補一覧が充実しており、最後まで入力する手間をなくしてくれる。
 また、付属する「明鏡国語辞典」や「ジーニアス」などは文章作成時に心強い! いちいちウェブサイトの辞書を開く必要はないのだ。正直、これだけの辞書と連携すると「動作が遅くなるのでは?」と懸念していたが、我が家のMac mini(Core Duo 1.66GHz)でも即座に検索結果が表示されるのでありがたい。

ATOK

初めの3〜4文字を入力すれば、候補となる言葉が一覧表示される。「tab」キーもしくは「↓」「↑」キーで任意の言葉を選択するだけで、すぐさま入力できる


【報告4:滋賀県・41才・小学校講師】

 以前のバージョンよりずっと便利だと思ったのは「手書き文字入力」。パレットに文字を書くと候補が一覧で表示され、目的の文字をすぐに探し出せるようになった。検索結果で画数などの文字情報を得られるのもうれしい。「ことえり」はこの機能を備えておらず、Windows XPの「IMEスタンダード2002」では手書き文字入力はできても文字情報を得られない。文字の検索などに関してはATOKが優れていると改めて実感した。

ATOK

手書き文字入力は、「ATOKパレット」からワンクリックで呼び出せる。文字入力のパレットの右下にある「文字情報」ボタンをクリックすると、音読み/訓読み、部首名が表示される


(次ページに続く)

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