ペンタックス(株)は23日、薄型でスタイリッシュなコンパクトデジタルカメラ“オプティオS”シリーズの新製品として、有効画素数を1000万画素に強化した『ペンタックス オプティオS10』を9月13日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は3万5000円前後。本体カラーはシルバーとブルーの2種類。
ペンタックス オプティオS10は、本体サイズ/撮影時重量が幅87×奥行き21×高さ54mm/約130gと、有効1000万画素以上のデジタルカメラとしては世界最小・最軽量(23日時点、同社調べ)なのが特徴。最高感度をISO 3200相当に高め、被写体の明るさに応じて自動的に感度を変えることで手ぶれを低減する“Digital SR”モードや、人物の顔を検知してピント合わせと露出設定を自動的に行なう“顔認識AF&AE”機能を搭載している。動画の記録方式は従来機種同様、DivXコーデックのMPEG-4を採用している。
- ペンタックス オプティオS10の主な仕様
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撮像素子:1/1.8インチ有効1000万画素CCD|
レンズ:smcPENTAXズームレンズ 光学3倍ズーム|
焦点距離/開放F値:7.9~23.7mm(35mm換算で38~114mm相当)/F2.8~5.4相当|
ISO感度: 最大1600相当(Digital SRモード時3200相当)
液晶ディスプレー:2.5インチTFT(約23万2000画素) | 記録メディア:SDメモリーカード(SDHCメモリーカード対応)または内蔵22MBメモリー| バッテリー:リチウムイオンバッテリー| バッテリー寿命:約250枚(CIPA測定基準)
本体サイズ:幅87×奥行き21×高さ54mm| 重量:約130g(バッテリー、メモリーカードを含む)