このページの本文へ

東芝、最大320GBの2.5インチHDD『MK3252GSX』など9機種を発売

2007年08月21日 17時06分更新

文● 編集部 太田 渉

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)東芝は21日、2.5インチHDDとしてはトップクラスの最大容量となる320GBで毎分5400回転の『MK3252GSX』と、最大容量が200GBで毎分7200回転となる『MK2049GSY』など9機種を発売すると発表した。11月以降に順次量産を開始する予定。

左がMK3252GSX、右がMK2049GSY

左がMK3252GSX、右がMK2049GSY

MK3252GSXは、磁気ヘッドとディスクの磁性層を改善したことにより、記録密度を向上させて320GBの記憶容量を実現したという。回転数は毎分5400回転。平均シーク時間は12ミリ秒。バッファサイズは8MB。インターフェースはシリアルATA。本体サイズは幅69.85×奥行き100×高さ9.5mm、重量は102g。容量は320GBのほか、250GB、160GB、120GB、80GBをラインナップする。

MK2049GSYは、回転数を毎分7200回転に高速化し、バッファメモリーを16MBにすることで、大容量データの高速転送を実現したという製品。同社2.5インチHDD『MK1637GSX』と比べて内部転送レートを約46%、平均ランダムアクセスタイムを約8%向上しているという。平均シーク時間は12ミリ秒。インターフェースはシリアルATA。本体サイズは幅69.85×奥行き100×高さ9.5mm、重量は115g。容量は200GBのほか、160GB、120GB、80GBをラインナップする。

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン