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よろしくパソドック 第4回

【よろしくパソドック Vol.4】

魔法の呪文はヤスリ・ドリル・Pカッター! ハンドニブラでるるるる~!

2007年08月19日 23時00分更新

文● 藤山 哲人

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・デザイン定規

 プラスチック製の定規だと、エッジが削れてしまうことがある。必須ではないが、金属製の定規もしくはデザイン定規(片面のエッジが金属で補強されている)ものがいいだろう。

カッター台

このデザイン定規は、手前のエッジがステンレスで補強されている。方眼も描かれているので垂直や水平も出しやすい

・アクリル用接着剤

 アクリル工作の要となるアクリル用接着剤。ものすごく揮発性の高い溶剤なので、使ったらすぐにキャップをすること。また中フタをしないでひと夏を越すと、それだけで蒸発してしまうほど揮発性が高い。

アクリル用接着剤

もっともメジャーなのが写真左の“アクリルサンデー”。注射針とスポイトがセットで、だいたい500円程度。写真右のような薬ビンに入っているものもある

 アクリル用接着剤は、接着面に塗って使うものではなく、接着面に注射器などで流し込むため、シンナーのようにさらさらな液体状のもの。毛細管現象で接着面に染み込み、アクリルのクリア感を損なうことなく可能だ。

・注射器

 アクリル用接着剤に簡単なスポイトが添付されている場合もあるが、作業的には注射器がいちばん便利。なおポンプ本体と針は別売になっているので、針も忘れずに買うこと。

注射器と針

注射器は東急ハンズで手に入る。なお注射針は刃先がついていないものでかまわない

 DIY店ではなかなか見かけないので、東急ハンズの実験器具コーナーなどで購入するといい。大きさがいろいろあるが、筆者の経験からだと2.5mlが使いやすい。
 また繰り返し使っていると、アクリル用接着剤の影響でプラスチック製のポンプが溶けてしまうことがある。溶剤を入れたまま放置せず、あまった溶剤はその都度ビンに戻し、ピストンを外して中の溶剤を揮発させてから、再びピストンを戻すようにしたい。
 これが面倒という場合は、注射器を2、3本用意しておくことをお勧めする。

・金ヤスリ

 Pカッターで切断した面を平らにするために必ず必要だ。必要なヤスリは、アルミ加工とまったく同じなので「アルミケース加工に必要な工具」を参照して欲しい。  特にプラスチック用のヤスリを用意する必要はない。

・万力

 アクリルにヤスリをかけるとき、万力があるとないでは作業効率も精度もかなり変わってくる。こぶし程度の大きさの安いものでかまわないので、ぜひ欲しい工具。

万力

DIY店の掘り出しものなら、このサイズで1000円程度で買える。クランプのかみ合いの精度と大きさで、値段はピンキリだ

 アクリル板を挟み込むときは、クランプに厚紙などを挟んで作業する。こうしないと、板に傷が入ってしまう。

アクリル板とネジ類

 DIYショップに行くと、さまざまな色と厚みのアクリル板が売られているが、透明の3mm厚がポピュラーだ。大きさは、A4~A3程度の大きさがあつかいやすいだろう。A4なら1枚から1台の5インチベイケースが作れる。価格はA4サイズで、600円といったところだ。

アクリル板

板の表裏には、保護用のシートが張り付いているので接着するまで剥がさないこと。またひと夏を越してしまうと、保護シートがべったりアクリル面にくっついてはがれなくなることも……。アクリル板は野菜と同じで鮮度があることに注意しよう

 なお塩ピ製の板も同じコーナーにおいてあったりする場合が多いので、必ずアクリルであることを確認すること。
 また板同士を接着するのに、三角のアクリル棒(5mm程度)も合わせて購入すること。

アクリル三角棒

補強材として使う三角棒。ニッパで簡単に切断できる

三角棒で強度を高める

写真のようにフロントパネルと床板のコーナーに三角棒をあてがい、棒も一緒に接着する

 PCの5インチベイにネジ止めする場合は、小さめのL字金具を用意する。またこのL字金具を固定するために、3mm径で長さ8~10mmのネジも用意しよう。

L字金具

DIY店になければ、東急ハンズや千石電商で

(次ページへ続く)

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