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RAW記録復活の“G9”や初心者向け新モデル『PowerShot SX100 IS』など

キヤノン、コンパクトデジカメ7機種を一斉発表――PowerShot5機種とIXY2機種

2007年08月20日 13時00分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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キヤノン(株)とキヤノンマーケティング(株)は20日、コンパクトデジタルカメラ7機種を発表した。今月30日、および9月上旬から10月中旬にかけて順次発売される。本格撮影機能を搭載したコンパクト機として『PowerShot G9』、操作ボタンを大きく&シンプルにした初心者向けの新モデル『PowerShot SX100 IS』、外装の質感にこだわったIXY DIGITALシリーズの最上位モデル『IXY DIGITAL 2000 IS』などがラインナップされている。すべてオープンプライス。

PowerShot G9 PowerShot SX100 IXY DIGITAL 2000 IS
『PowerShot G9』『PowerShot SX100』『IXY DIGITAL 2000 IS』

今回発表された新製品の簡単な特徴と予想実売価格、発売時期は以下の通り。1200万画素クラスCCDを搭載するのがPowerShot G9、PowerShot A650 IS、IXY DIGITAL 2000 ISの3機種。製品名の末尾に“IS”(Image Stabiliserの略)が付く5機種とPowerShot G9は、レンズシフト方式の光学式手ぶれ補正機能を備えている(PowerShot A560のみ光学式手ぶれ補正なし)。

PowerShot A650 IS PowerShot A720 IS
『PowerShot A650 IS』『PowerShot A720 IS』
PowerShot A560 IXY DIGITAL 910 IS
『PowerShot A560』『IXY DIGITAL 910 IS』
PowerShot G9
RAW画像とJPEG画像の同時記録が可能になった本格撮影志向のコンパクト機
6万円前後/9月下旬発売予定
PowerShot SX100 IS
初心者や入門者向けに背面のボタンを大型化して、数を減らした新シリーズ
4万円前後/10月中旬発売予定
PowerShot A650 IS
PowerShot A720 IS
PowerShot A560
入門者~中級者向けコンパクト機
5万円前後(A650 IS)/3万5000円前後(A720 IS)/A560(2万3000円前後)/8月30日発売予定
IXY DIGITAL 2000 IS
光学3.7倍ズームレンズ採用 チタン素材の表面処理を施した高級コンパクト
5万円前後/9月下旬発売予定
IXY DIGITAL 910 IS
広角28mmからの3.8倍ズームレンズ採用 多機能コンパクト機
4万7000円前後/9月上旬発売予定


撮影機能を強化したPowerShot G9


PowerShot G9の前面 PowerShot G9の背面
PowerShot G9の前面同じく背面

PowerShot G9は、一眼レフカメラに近い豊富な撮影機能を盛り込んだ“PowerShot G”シリーズの最新モデルだ。前機種は2006年9月発表の『PowerShot G7』だが、PowerShot S3 IS→同 S5 ISになったのと同じ理由(アジア地域の一部で4や8を嫌う傾向があるため)で、型番は一足飛びにG9となった。

映像エンジン“DIGIC(ディジック) III”と有効1210万画素CCDを採用し、撮影機能が強化された。特にG7のユーザーから要望の多かった“RAW画像記録”を復活させ、JPEGとの同時記録機能を搭載した。RAW撮影でも約2.8秒間隔で連続撮影が可能となっている。

PowerShot G9+テレコン PowerShot G9+ワイコン
アクセサリーレンズを使ってさまざまな場面での撮影が楽しめるのもG9の特徴。写真はレンズアダプターとテレコン(左)およびワイコン(右)を組み合わせたところ

“人物を奇麗に写すための補助機能”となる“フェイスキャッチテクノロジー”を搭載し、顔優先AF/AEにFE(フラッシュ光量調整)/赤目補正機能を追加。画角に複数の人物が含まれる場合に、どの顔に優先的に合わせるかの選択が可能になった。AF方式も従来の9点AiAFを改良し、画角のほぼ全域にフォーカスエリアを移動可能となって、絵作りを楽しめるようになったという。

PowerShot G9+スピードライト PowerShot G9+トランスミッター
レンズだけでなく外部ストロボを使った撮影も多彩に楽しめる。左は『スピードライト 580EX II』を組み合わせたところ、右は外部ストロボを同調させるトランスミッターを組み合わせたところ

背面には3インチの“クリアライブ液晶II”ディスプレーを搭載。『IXY 10/90』が搭載している“クリアライブ液晶”と比べて10倍のコントラスト比(具体的な数値は非公開)になっている。また、撮影結果をその場で確認できるように、“フォーカスチェッカー機能”とフェイスキャッチテクノロジーを組み合わせて、優先的に合わせた顔を画面いっぱいに表示してフォーカスや白飛びなどの確認が可能となっている。

リングアクセサリー 通常色のブラック
限定色のブラウン 限定色のレッド
カメラにこだわる向きに、リンクアクセサリーや革製ケースの限定色も用意されている

このほか、外観にもこだわるカメラユーザー向けに、リングアクセサリーをシルバー(通常色)以外にブルー/オレンジを用意。革製ケースも、ブラック(通常色)のほかブラウン/レッドを用意している。これらの通常色以外のオプションは、同社直販サイト“Canon Image Gateway”(http://www.imagegateway.net/)にて、数量限定で販売される。

そのほかの主なスペックは以下の通り。



PowerShot G9の主なスペック
製品名 PowerShot G9
撮像素子 1/1.7インチ有効1210万(総1240万)画素CCD
レンズ 光学6倍ズーム、f=7.4~44.4mm(35mmフィルムカメラ換算時:35~210mm)、F2.8~4.8
静止画撮影 最大4000×3000ドット
ISO感度 オート、高感度オート、ISO 80/100/200/400/800/1600
動画撮影 640×480ドット、30fps、MotionJPEG圧縮AVI形式
液晶ディスプレー 3.0インチTFT、約23万画素
記録メディア SDメモリーカード(SDHC対応)/MMC(MMCplus、HC MMCplus)
インターフェース USB 2.0(Hi-Speed対応)、AV出力、DC入力
電源 専用リチウムイオン充電池(NB-2LH)
撮影可能枚数 約240枚(液晶ディスプレー表示オン、CIPA測定法準拠)
本体サイズ 幅106.4×奥行き42.5×高さ71.9mm
重さ 320g(本体のみ)

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