このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

東芝が液晶テレビ“レグザ”新製品3シリーズ11モデルを発表

やっぱり来たか、HDMI機器連携! 名前はそのまま“レグザリンク”

2007年08月20日 15時00分更新

文● 編集部 橋本 優

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)東芝は20日、液晶テレビ“レグザ”(REGZA)の新製品3シリーズを発表した。今回発表されたのは高機能型の“Z3500”シリーズとコストパフォーマンス重視の“C3500”シリーズ、そしてデザイン重視の新ラインナップとなる“RF350”シリーズ。なお、今年7月に発表されたHDD搭載モデル“H3300”(関連記事)シリーズは併売となる。価格はオープンプライス。

レグザ秋冬モデル

今回の新機種にはすべて、“レグザリンク”と呼ばれる新機能が実装されている。これはHDMI(1.3a)やLANで接続された機器をレグザからコントロールできる機能。例えば、同社HD DVD/HDDレコーダー“VARDIA”(ヴァルディア)や同社のAVパソコン“Qosmio”(コスミオ)とHDMIで接続することで、これらで録画したハイビジョン番組をレグザのリモコンで操作し、レグザの画面で再生することができる。VARDIAに関しては、レグザの電子番組表から直接録画予約が行なえるようになっている。

『YSP-LC4000』 『TX-SA605』
左はヤマハのアンプ一体型スピーカー『YSP-LC4000』、右はオンキヨーのAVアンプ『TX-SA605』

また、オンキヨー(株)やヤマハ(株)のレグザリンク対応オーディオシステムに接続すれば、音量調整や入力切替などをレグザから行なえる。

新機能全部入りの“Z3500”

『57Z3500』
『57Z3500』

新しいZシリーズでは、従来の映像処理エンジン“新メタブレイン・プロ”が強化され、“パワー・メタブレイン”となった。秒間120コマ(120Hz駆動)の倍速表示に対応するほか、動画用の広色域色空間に関する国際規格“x.v.Color”への対応、暗い背景の黒髪の表現など、質感を向上させる画像補正機能“パワー質感リアライザー”、シーンによってシャープさを調整してノイズを制御する“パワー・ディテールリアライザー”などを搭載する。

“パワー・メタブレイン”回路
“パワー・メタブレイン”回路

さらに、階調を最大64倍に拡張する“階調クリエーション”機能とバス幅14bitの高画質化処理、グラデーションを滑らかに表現する“魔方陣アルゴリズム・プロ”、10bitフルHDパネルの組み合わせにより、最大1万6384階調を表現でき、これは業界トップクラスだという。

“レグザリンク”メニュー
“レグザリンク”メニュー
上記メニューで“機器を選択する”を選ぶと、接続されている機器が一覧表示される。ここでNASもUSB HDDも一緒に表示されている
上記メニューで“機器を選択する”を選ぶと、接続されている機器が一覧表示される。ここでNASもUSB HDDも一緒に表示されている

Zシリーズは従来からLAN上のNAS(Network Attached Storage)に対して、ハイビジョン番組の録画を行なうことができたが、今回のZ3500シリーズでは、USB接続の外付けHDDへの録画も可能となった。さらにNASとUSB HDDに保存したハイビジョン番組は、お互いにムーブすることができる(外部メディアへの書き出しは不可)。

新しくなったリモコン。ウェブブラウザーを起動する“データ”ボタンがリモコン下方の蓋の中に追いやられてしまった
新しくなったリモコン。ウェブブラウザーを起動する“データ”ボタンがリモコン下方の蓋の中に追いやられてしまった

ネットワーク機能に関しては、従来機種から利用可能だった(株)ぷららネットワークスのビデオ・オン・デマンド(VOD)サービス“4th MEDIA”に加え、テレビポータルサービス(株)の情報提供サービス“アクトビラ”にも対応した。ただし、アクトビラのVODサービス“アクトビラ ビデオ”には非対応となる。また、内蔵ウェブブラウザーも新しくなっている。

“パワージェットスリットスピーカー”
“パワージェットスリットスピーカー”

そのほか、オーディオに関しては、オンキヨーと共同開発した“パワージェットスリットスピーカー”により、豊かな低音と奥行きのあるサラウンドを実現。また周波数特性を調整する“DSPサウンドイコライジングシステム”や、低消費電力を実現した“Class-D デジタルパワーアンプ”を搭載する。

今回発表された新製品のラインナップと想定実売価格は以下の通り。

57Z3500
液晶パネル:120MHz駆動 高コントラストVA|パネルサイズ:57V型ワイド|表示解像度:1920×1080ドット|チューナー:地上デジタル×2、BS/110度CSチューナー×2、アナログ×1|入力端子:HDMI×3、ビデオ×4(うちD4×2)|発売時期:10月下旬|予想実売価格:95万円前後
52Z3500
液晶パネル:120MHz駆動 高コントラストVA|パネルサイズ:52V型ワイド|表示解像度:1920×1080ドット|チューナー:地上デジタル×2、BS/110度CSチューナー×2、アナログ×1|入力端子:HDMI×3、ビデオ×4(うちD4×2)|発売時期:10月下旬|予想実売価格:60万円前後
46Z3500
液晶パネル:120MHz駆動 高コントラストVA|パネルサイズ:46V型ワイド|表示解像度:1920×1080ドット|チューナー:地上デジタル×2、BS/110度CSチューナー×2、アナログ×1|入力端子:HDMI×3、ビデオ×4(うちD4×2)|発売時期:10月下旬|予想実売価格:51万円前後
42Z3500
液晶パネル:120MHz駆動 IPS|パネルサイズ:42V型ワイド|表示解像度:1920×1080ドット|チューナー:地上デジタル×2、BS/110度CSチューナー×2、アナログ×1|入力端子:HDMI×3、ビデオ×4(うちD4×2)|発売時期:9月下旬|予想実売価格:46万円前後
37Z3500
液晶パネル:120MHz駆動 IPS|パネルサイズ:37V型ワイド|表示解像度:1920×1080ドット|チューナー:地上デジタル×2、BS/110度CSチューナー×2、アナログ×1|入力端子:HDMI×3、ビデオ×4(うちD4×2)|発売時期:9月下旬|予想実売価格:36万円前後

前へ 1 2 次へ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン