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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第15回

首だけ出して「ニャ~」、“箱ネコ”写真を撮ろう

2007年08月14日 15時22分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

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箱に入る瞬間をじっと待つのだ


底の深い箱に入り込んだので意地悪で蓋をしたら、穴から顔を出して困ってました(2002年4月撮影 富士フイルム 『FinePix S602』)

家によく箱が届く人は、すぐ片付けないで、たまには放置してみるといいかも。猫はたいてい寄ってきて、うまくいくと中に入っちゃいますから。箱ネコはその意外性も相まって、すごくラブリーで大人気。好きな人は、“箱ネコ”の瞬間を狙ってダンボールを置いたりしてるに違いない。

箱であれば、上を向いていても下を向いていてもOKらしい。逆さにしてみたら、やはり中におさまってました(2003年8月撮影 ソニー『Cyber-shot U50』)



屋外でもチャンスはある


箱入りの屋外猫を撮るのはなかなか大変。そうそう都合良くダンボール箱と猫がいるわけでもないしね。たまに庭のダンボールで野良猫を育ててる人もいるみたいだけど。

で、古い写真をひっくり返したら、1枚あったので載せておきます。その家の飼い猫だと思うのだけど、ガレージに無造作に積み上げられた箱にひょっこり収まっておりました。

庭のよれよれダンボールでくつろいでる猫(1998年11月撮影 ニコン『COOLPIX900』)

もしお暇な方がいたら、私が撮った箱ネコ動画もあるのでどうぞ。



筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪さん

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。



*次回は8月21日掲載予定

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