古参の自作ユーザーにはなんとも懐かしい響きであろうビデオカードメーカー、Diamond Multimedia製(以下:Diamond)の“Radeon X1550”搭載カードがパソコンハウス東映に入荷した。
Diamondといえば、かつては“Viper”や“Stealth”といったネーミングでパーツショップのビデオカード売り場を賑わせていたビデオカードメーカーである。日本市場からは撤退したものの、海外では今も健在。当時は“GeForce”シリーズ登場前のNVIDIA製GPU(RIVA TNTなど)を主に採用するビデオカードメーカーという記憶だったが、現在はAMD“Radeon”シリーズを中心に扱っているようだ。
そんな久々の日本復活となった製品は、GPUに“Radeon X1550”を搭載する「Diamond Stealth X1550 PCI 256MB GDDR2」(型番:X1550PRO256PSB)。PCIに対応した製品で、今回入荷したパソコンハウス東映によると「受注扱いで入荷した」とのこと。主なスペックは、コア/メモリクロックが450MHz/520MHzで、搭載メモリがDDR2 256MB。インターフェイスはVGA/DVI/TV-OUTという構成でVGA-DVI変換アダプタとS-Videoが付属。価格は1万5800円(完売)となっている。