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アジェンダ、グループウェア「GRESSO」のベータ版提供を開始

2007年08月01日 23時32分更新

文● アスキービジネス編集部

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アジェンダは、企業向けWebグループウェア「GRESSO」のベータ版を公開した。同社のWebサイトからダウンロード可能で、60日間無償で利用できる。


60日間無償で利用可能、まずは体験を


 「GRESSO」は、中小企業向けのWebベースのグループウェアである。スケジューラや顧客管理機能、ファイル共有、電子会議室などの豊富な情報共有機能を備える。トラックバックやタグによる分類など、蓄積した情報の活用に着目した機能を盛り込んだほか、Ajaxの採用による高い操作性などの特徴を持つ。

GRESSOの画面。(左から)スケジューラとファイル共有機能。Ajaxによる高い操作性を実現している

 当初は今春の発売を予定していたが(関連記事)、「顧客の期待に十分に応えられないため」(同社広報担当)として発売を延期。「発表後、『まずは実際の製品を見て使ってみたい』というご要望を多くいただいた」(同)ことから、発売に先駆けてベータ版の提供を決めた。ベータ版は同社のWebサイトからダウンロードでき、60日間無償で利用可能となっている。

 動作環境は、OSがWindows XP Professional SP2、WebサーバがIIS 5.1以上。データベースにはSQL Server 2005 Express Edition(無償版)を用いる。クライアント側は、Internet Explorer 7.0/6.0SP2、Firefox 2.0。なお、これらの条件はベータ版のものであり、製品版では変更になる可能性がある。

 また、利用にあたってはサポートが行なわれない点、製品版とのデータの互換性が保証されない点、一部機能の利用に制限がある点――に注意する必要がある。

 製品版の価格は16万7580円/10ユーザーからで、「今秋以降の出荷を予定している」(同社広報担当)。

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