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負けても悔しさ半減? “Blu-ray or HD DVD”+“DVD”というタイトル製品が発売に

2007年07月27日 22時00分更新

文● 師 忍

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 一向に勝負が決まる気配のない次世代DVD規格。ユーザーとしては、Blu-ray(BR)でもHDDVDでもいいから、早く趨勢が決まってくれと思っている人も多いだろう。そんな中、バンダイビジュアルがなんともおもしろいソフト販売を始めた。それが“次世代ディスク+DVD”という組み合わせでBOX仕様として販売するというスタイルだ。しかも同じタイトルを「Blu-ray+DVD」「HD DVD+DVD」と2種類販売しているのだ。

ヤマギワソフト館の棚 ヤマギワソフトソフト館では、コーナーが設置されて大きく扱われていた。Blu-ray版は青、HD DVD版は赤だという帯の色分けがされている
店頭のコピー 「体感×感動=“次世代”領域」というのがこのシリーズのコピー。今後登場してくるタイトルも、なかなか濃いタイトルが並んでいる

 今回店頭に並んだのは、このスタイルのシリーズ第1弾。「機動警察パトレイバー 劇場版」と「王立宇宙軍 オネアミスの翼」だ。アニメファンにはなじみ深く、今までもLD、ビデオ、DVDとさまざまなメディアで発売されてきた名作だ。それにどちらも高いクオリティが当時話題になった作品。パトレイバーは1989年、オネアミスの翼は1987年放映と、劇場公開時にはまだ見に行く機会が無かったという人も最近では多いだろうが、是非、次世代ディスクのHD画質で楽しんで欲しい。また次世代ハードを持っていない人も、この機会に先行投資をしてみるのもいいだろう。
 DVDとのセットになっているので、DVD再生環境があれば次世代ハードを購入するまで楽しめるし、仮に選んだ次世代メディアが負け組となってしまったとしても、将来的にDVDの再生環境は残っている可能性が高い。すなわちそのタイトルを楽しむ保険ができるというわけだ。パッケージ内容としては、次世代ディスクとDVDという以外には特典などは特にない。音声は、どちらのタイトルも日本語と英語を収録。パトレイバーは英語字幕、オネアミスの翼は日本語と英語字幕も表示可能だ。店頭での販売価格は、すべて1万円程度となっている。

「機動警察パトレイバー 劇場版」のパッケージサンプル。青がBlu-ray、赤がHD DVDのパッケージだ。これだけ大きな違いがあるので、間違って購入することはないだろう
「王立宇宙軍 オネアミスの翼」も同じ色分け。売り場全体も、HD DVDとブルーレイで分かれているからわかりやすい

 この次世代+DVDというシリーズ、今後も発売が予定となっている。8月は「機動警察パトレイバー2 the Movie」、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」、「スチームボーイ」、9月には「アヴァロン」と「人狼 JIN-ROH」と押井守作品を中心に世界規模で話題となったアニメタイトルが多い。タイトルによってはBlu-rayバージョンのみの予定もあるが、今後のタイトル拡大に注目だ。

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