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外観と写りを"写真”で紹介

【フォトレビュー】ペンタックスK100D Super

2007年07月26日 16時32分更新

文● 小林伸

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ここからは、本機で撮影したサンプル写真を紹介する。K100Dを以前使用した際(関連記事)と比較すると、絵の解像感や色抜けの良さが改善されたのではないか、というのが最初の印象。とはいえ、ペンタックス側の説明では、K100Dから画質に影響する部分の変更はなされていないという。ローパスフィルターのコーティングは変更されているが、材質は同じであり、画質に影響する可能性は低いという。梅雨の合間の晴れた空は空気が澄んでいるので、そのあたりが関係したもののようだ。

コントラストが高く、色抜けの良さを感じさせる写りだ

ビルを撮影した。解像感の高さを感じさせる絵となった。標準のズームレンズでは、周辺部に若干色収差が生じやすいが、中央部分はガラスの透明感、線の描写のちゅう密性など申し分ない(写真は撮影した画像を90度回転し、PNG形式で保存したもの)

こちらもビルの細かい線も綺麗に解像されている(写真は撮影した画像を90度回転し、PNG形式で保存したもの)

ISO 3200での“素直なノイズ感”(=ノイズは出るが、均一で不自然ではない)はペンタックスの持ち味だが、それはこのK100D Superでも継承されているようだ

細かく、微妙な階調表現も優れている。今回の撮影は梅雨空の晴れ間と言うこともあり、空気が澄んでいたことも関係していると思う

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