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【ケータイ機能一本釣り】

2代目ウォークマンケータイの進化を検証! 『W52S』

2007年07月24日 22時52分更新

文● ヤシマノブユキ、撮影●高野裕靖

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ミュージックキーがどの場面でも使えるようになった

ミュージックキー

右側面にやや出っ張るように搭載されている“ミュージックキー”

なんといっても注目すべきは、ようやく実用的になったミュージックキーだ。W44Sでは基本的に待受画面以外では本体キーによる音楽操作をすることはできなかった。しかしW52Sでは、原則としてどんな場面でもミュージックキーで音楽再生操作が可能となっている(カメラ機能使用中や赤外線通信中は除く)。

操作

ほかのアプリ画面を開いているときに音楽操作をすると、画面上部にステータス(曲名や音量など)が表示される。ミュージックキーを長押しすると操作モードが切り替わり、プレイリストの切り替えができるようになる

また、これまでは本体キーで音楽操作をするよりもリモコンで操作した方が便利だった(リモコンならどの画面でも音楽操作ができた)。なので、本体キーで操作する場面というか必然性が乏しかったのだが、W52Sでは逆にリモコンで操作する必然性がなくなった。つまり、ミュージックキーとリモコンの使い分けがスッキリしたとも言える。

リモコン

付属のリモコンとミュージックキーがより差別化されるようになった

例えば、メールやウェブなど何か別の画面を見ながら音楽を聞いているような場合は、ミュージックキーで操作した方が手っ取り早いし、本体をポケットなどに突っ込んだままで音楽プレーヤーとして使っているようなときはリモコンで操作した方がラクといった具合だ。

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