ダイヤテック(株)は18日、独Cherry社製メカニカルキースイッチ“MX”シリーズを採用したBluetoothキーボード『Majestouch Wireless』(マジェスタッチ ワイヤレス)のASCII配列104英語配列モデル2種類を8月1日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、同社オンラインショップでの直販価格は1万4800円。ラインナップは、“tactile feel”(茶軸)キースイッチを採用した『FKBT104M/EB』と、“linear action”(黒軸)キースイッチを採用した『FKBT104ML/EB』。
今回発表された製品は、(株)ソフマップと(株)ビックカメラが21日から先行販売を行なう製品(関連記事)のキーボード配列を104キー英語レイアウトにしたもの。茶軸と黒軸の違いは、茶軸が押し下げ圧力が軽く、軽いクリック感があるのに対し、黒軸は押し下げ圧力が重く、クリック感がないため底打ちする必要があるという点。
通信方式にはBluetooth 2.0+EDR(HIDプロファイル)を採用する。通信距離は最大10m。パソコンとの通信には付属のUSBアダプターを利用する。キーピッチは19mm、キーストロークは4mm(±0.5mm)。本体サイズは幅434×奥行き138×高さ35mm。重量は1.2kg(電池を含まず)。電源は単3形乾電池×2本を利用し、電池寿命は1日5時間使用した場合で3ヵ月(ダイヤテック調べ)。対応OSはWindows Vista/XP SP2。
なお、USBアダプターが付属しないモデルの販売も同社オンラインショップ限定で行なう。直販価格は1万2800円。