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クリエイター育成プロジェクトの成果第1号

シグナルトーク、一般公募のクリエイターが制作したパズルゲームを発売

2007年07月12日 21時05分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)シグナルトークは12日、同社が運営するクリエイター育成プロジェクト“サンデーゲームスタジオ”で制作されたWindows用パズルゲーム『フィフティ・ファイブ』のダウンロード販売を開始したと発表した。Yahoo!Japanのゲームポータル“Yahoo!ゲーム”でのみ販売を行ない、価格は1990円。30分間無料で遊べる体験版の配布も行なう。

フィフティ・ファイブのゲーム画面 (C)SignalTalk 2007 / Sunday Game Studio 2006 Sunday Game Studio / SignalTalk all rights reserved.

フィフティ・ファイブは、画面を流れてくる数字生物“数玉”をクリックし、足して5の倍数を作っていくパズルゲーム。同社では、足し算を行なうだけのシンプルなゲームであるため誰でも遊ぶことができ、また暗算を行なうことで脳のトレーニングにもなるとしている。対応OSはWindows XP/2000。対応機種はPentium III-800MHz以上のCPUと512MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

サンデーゲームスタジオのロゴ

サンデーゲームスタジオのロゴ

サンデーゲームスタジオは、経済産業省 関東経済産業局が推進する“首都圏情報ベンチャーフォーラム”の後援を受け、2006年8月に参加者の公募を開始したプロジェクト。社会人や学生でも参加できるよう、開催日を日曜日に限定してゲーム制作を行なうのが特徴。フィフティ・ファイブは、サンデーゲームスタジオで一般から公募されたプログラマー/デザイナー/ディレクターの3職種4人によって制作された。同プロジェクトへの参加は無料で、完成した製品が利益を上げた場合には参加者にロイヤリティーが支払われる。

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